とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

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2005-07-30-Sat-01:52
事件選べない道



1997年、7月にアメリカ留学を控え、2組の子猫が捨てられた。3ヶ月くらいの子猫4匹と1ヶ月にも満たない3匹。それまで保護などとんでもないと言うオババのことを考える時間もなく保護していた。なんとか留学までに里親さんを見つけなければ。

大きい組は、茶トラの雄と雌、キジ白、サビ猫。小さい組は茶トラとベージュ、そして白。小さい組にべーちゃんがいた。丁度その頃、関東から遊びに来ていたサチヨさんの友人、マリさんが茶トラの女の子を貰ってくれた。その子はタマちゃんと名付けられた。その後もなんとか里親さんが見つかり、鼻気管支炎で亡くなった茶トラのチャーと右目を失ったべーちゃんを除いて、みんな新しい生活が始まった。

マリさんは、資産家の娘さんで、不自由なく暮らしておられたが、持病の糖尿病から腎不全になったり、骨折したりで入退院を繰り返していた。私がアメリカ留学中には、大学猫のクズ白が産んだ長毛の茶トラ猫、夢ちゃんの里親さんにもなってくれた。

そのマリさんが亡くなった。サチヨさんのメールでは、タマも夢もマリさんのお友達が引き取ってくださるとのことで安心していたのに....
Yume.jpg

今日のメールで、引取先は、私と同じく外猫の世話をし、家に10匹以上も保護されている方だそうだ。直接の友人ではなく、友人が探し当てた預かりさんみたいなものだった。それでなくても、大切に育ててくれたマリさんを亡くし、人恋しくて堪らないタマと夢。預かってくださる方は、とてもいい方だそうだけれど。

マリさんのご両親は亡くなられているが、兄弟はいらっしゃる。しかし、病床に伏したころから、ご両親の残された遺産の相続を巡り、目に余る言動があったらしい。そんな人間が行き先を失った、それも元野良猫を引き取るわけがない。つまり、お金には不自由ないけれど、猫なんて飼う余裕はない、そうだ。

こんな人間模様はもう日常茶飯事だし、人間の心の寒さには慣れっこになって、なんとも思わなくなった。やっぱりね、って。猫が宝石やブランドもんを欲しがるわけでない。おいしいご飯と暖かい家庭、そしてお金のかからない愛情。たったそれだけ。莫大な遺産があっても、猫に使う金はないらしい。若くして亡くなった妹が可愛がっていた猫たちの行く末をなんとも思わない人間に飼われるのは、もっと不幸だろう。

猫たちはもうシニアの年代だ。簡単に里親さんが見つかるとは思えない。けれど、あきらめない。なんとか、もう一度、思い切り愛情を注いでくれる里親さんを探してあげたい。関東方面でシニアでもいい、という方がいらっしゃったらよろしくお願いします。

いつもの事、たかが猫、なのだ。もう人間には何も期待することもない。
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Comment

2005-07-31-Sun-16:18

初めまして。失礼いたします。
私は子供の頃に最多7匹位の猫を飼っていたことがあります。
犬は苦手ですが猫は大好きです。
友人知人は、反対に犬は好きでも猫は気持ちが悪くて嫌いと言う方が多いですが私には理解できません。

先生のお名前からこちらへ来ました。
一昨日、母の病気の事で病院の方へメールさせていただいた者です。

2005-07-31-Sun-16:51

はじめまして、ようこそ。
病院のメーラーがクラッシュしまくっていて、1週間くらい溜まってます...ごめんなさい。週明けにパソに詳しい友人に治して貰いますので、よろしければホムペの方のアドレスhanachi@yukan-neko-club.nameに送って下さいな。

2005-07-31-Sun-23:35

朝連絡して以後政子からは連絡がないので、明日様子を聞いて、だめだったら、私の持ってる写真を持っていきます。
ほんと、近くだったらすぐ引き取りに行くのに。

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はなちん

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大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

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