とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

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2005-06-22-Wed-01:58
大学の猫たち父さんと大学猫

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雨になりそうなほど蒸し暑いけれど、雨は真夜中に降ってくる。暑くて肌がベタベタになり、気持ち悪いけれど、雨で食いっぱぐれる猫たちがいないから、幸せだ。おまじないのように、毎日、中庭のお気に入りの木々に触り、ありがとう、ありがとうとお礼を言う。そうしてると、本当に雨に遭わないから不思議だ。

病棟の患者さんを持たないから、普段は病棟へ行くことはないのだけれど、今は気になる患者さんがいるから、毎日足を運ぶ。卒業して、まだぺーぺーの新米の頃からの付き合い。こんな頼りない医者でいいのかい、と思ったけれど、それでも辛抱強く今まで付き合ってくれた。

私がまだ猫の世話をし始める前から、この「父さん」は猫好きで、診察のたびに自分んちの猫の話をしてくれた。入院した時には、よく散歩で見かける大学の猫たちの昼間の様子を報告してくれた。茶々が中庭の池の魚を狙って飛び込んだのを目撃したのも父さんだ。あの子はね、もういないんよ、そのかわり、その母さん猫が今家にいるよ、と告げる。そうか...目が遠くを見る。

これだけ長い付き合いだから、家族も同然。何もしてあげられないけれど、せめてずっと側についてるよ、父さん。
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はなちん

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大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

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