とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

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2007-04-19-Thu-19:40
大学の猫たち大学の春

やっと春らしくなった。日が陰ると肌寒いとはいえ、日中は気持ちよく暖かい。有り難い。大学の猫たちも無事みんな春を迎えることができた。

冬の間、たいそう心配かけたコムギさんとチビ三毛さん....事の真相を。

食べずに後追いするチビ三毛を口内炎だと思って治療していた。薬が効いているはずなのに後追いしたり、しなかったり。ある日、医局のミーテイングが長引いていつもより2時間近くも遅いご飯となった。チビ三毛さんの餌場でいつものようにご飯の用意をしていた時のこと。ふと、細い道の向こうを見ると猫の影。はて、コムギさんが此処まで来たのかと目をこらして見たら、見たことのない白黒ブチの猫。私に気付かずにスタスタと餌場に気付いてチビ三毛さんを威嚇した。逃げるチビ三毛、追いかけるブチ...

あ、そうか....

白黒ブチが乱入するから落ち着いてご飯が食べられなかったんだ。口内炎なんかじゃなかった。申し訳ない。

それからはチビ三毛さんがご飯を食べ終わるまで、しっかり見届け、白黒ブチさんが来てもご飯にありつけるようにドライだけを置き餌するようにした。それからは薬なんかなくても、しっかりと食べるようになった。医者もそうだが、猫の餌やりも、あらゆる可能性を念頭に置いてしっかりと観察しなければならない、のだ。

コムギさんには少し移動してもらい、ある室外機の下でご飯を食べて貰うことにした。やはりコムギは賢い。一発で場所を覚えた。しかし、だ。その新しい餌場が白黒ブチさんにばれてしまい、週に一回程度、襲撃される。やれやれ。場所的には、もうこれ以上移動することは難しいので、なんとかコムギさんに踏ん張って貰ってる。

口内炎の酷いクニちゃんもなんとか冬を乗り越えた。1月を最後にお薬は投与していない。銀のスプーン缶をほぐして練ったような状態にすれば、2缶くらいペロリと食べられる。それでもたまに痛い箇所に当たるようで、ギャっとも言わずに急に空中を舞って痛がる。それでも抱っこしてお皿を前に持っていくとしっかりと平らげるところが、クニちゃんらしい。痩せて首やウエストにくびれができた。それでも普通の猫さんくらいはある。

クニちゃんと同じ餌場のヨーダ兄ちゃんは相変わらずの甘えたさん。堰が切れたまま。頭を撫でるだけで、ウットリと目を細めてゴロゴロ言う。そうしていて、ふと思った。

私以外にこの子をこんなに愛おしく思う人間がこの世に他にいるだろうか
この子には、私の愛情が全てなんだ
一日にたった10分くらいしか、一緒にいない私なのに

そう思うと泣けてきた。


一番後から来た大福は、週に一回くらいしか現れなくなった。痩せていないので、どこかで食べているに違いないけれど。



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はなちん

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大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

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