とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

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2006-03-19-Sun-03:35
大学の猫たち浮浪児、茶太郎




昨日は、夜の救急に気を取られて書くのを忘れてたのだけれど、診療所から帰ってきたら、病院駐車場に茶太郎がお出ましになっていた。あらま、また、こちらに?

まだ明るかったので、記念写真をパチリ。そっぽ向かれちゃったけど。

と、思っていたら、今日はR棟へ戻ってギンもどきを口説いていたわ。本当に落ち着かないねえ、茶太郎は。どこかでちゃんと食べてるんだろうね。私など、眼中にないようだ(笑)。元気でいてくれたら、それでいいよ。

今日は一日雨模様。そろそろナメクジの季節だ...鬱。ナメクジって草とかを食べるんじゃなかったっけ? どうして猫の餌に群がってくんのよ。そういえば、以前病院駐車場で見かけた百足も、ドライにかぶりついていたけど。

ふとニュースを見ていたら、海外での移植のための募金活動、目標額に達したとのこと。それはそれでいいんだけど、どうにも納得がいかない点がある。年々、その金額が著増していること。臓器によって、金額が変わるのはわかるけれど、同じ肝移植で去年8000万くらいだったのが、どうして今年急に1億6千万になるのよ。不思議に思ってサイトを覗いてみたら、移植だけの費用でなく、その後日本で受ける費用も含まれてるっていうじゃない。これ、変よ。たしかに海外での移植にはデポジットがいるけれど、絶対にこんな金額じゃないはず。

もう一つどうしても合点がいかないのは、相手国のことを考えてるのか、ということ。移植の臓器は無論脳死者からのものだけれど、大人であれば供給もあるだろうが、子供、特に赤ちゃんサイズだと、そう簡単にはないだろう。それを、自国の病気の子をさしおいて、海外から金に物を言わせて出し抜き、移植しても許されるんだろうか。アメリカでは、日本のように誰もが平等に医療を受けられるわけではない。最低限の医療のために、メディケードとかメディケアとかがあるけれど、これだと受けられる医療内容とか医療機関がかなり限定されているらしい。なので低所得者では、臓器移植すら受けられない。

もし、これが逆だったら....日本に海外から臓器移植するために来て、移植を待っている日本の子供たちを差し置き、金に物を言わせて臓器をかっさらっていったら、頭に来るんじゃない? これで、いいのか。

どれくらい、「....ちゃんを救う会」というのがあるかと思ってぐぐってみたら、98,100 件もヒットした...。どうなってんの、これ。いくつかサイトも覗いてみたけど、会計報告の貧弱なこと...。誰か、ちゃんと監査したれよ。確かに救いたいよ。でも、本質的なこと、即ち日本でも子供の脳死移植ができるように自助努力することが先決でないんだろうか。勿論、待っている時間に限りはあるから、と反論されるだろうが、ニュースに出てくるのは募金活動に精出す姿ばかりで、法律を変えようという熱い運動が見られなければ、世界中から総スカンを食う日は近いんじゃないだろうか。
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Comment

2006-03-19-Sun-03:54

移植を受けた子達の親は、その後日本で移植できるように何か起こしてるんだろうか?
もらいっぱなしで良かったねじゃダメだよね。
どこもかしこも募金、募金っておかしい部分あるよね。
人間じゃなくてもさ。

2006-03-19-Sun-06:31

予防注射1本とか、抗生物質1錠で死なずにすんだ命がたくさんありますね。
社会の底辺にある命はもっと安くてたくさん救えるのに、人の目はどうして先端医療ばかりに行くんだろう。

2006-03-20-Mon-02:37

ちゃま坊さま、その通りなんです。日本じゃそんなことはないって言い切れないんですよね、今。小児科も産婦人科も医師は絶対的に不足しているし。確かに命に軽いも重いもなくて、平等だから、移植が必要な子も助けなきゃいけないんだけど、もっと足元を見る必要がありますよね。

にゃんこ先生、生体肝移植した議員が中心になって移植の年齢制限を緩和しようとしていたのですけど、結局提出したけど廃案になっちゃったらしい。ホリエイノシシの偽メールなんて、どーでもいいから、もっと大事なことをきちんと審議してほしいよね。税金から金払ってやってんだからさ。

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はなちん

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大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

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