とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

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2006-03-01-Wed-01:20
大学の猫たち消えた森




ネネが茶々を育てた中庭には、真ん中に小さな池、周りは高くなっていて、大きな木々が植えられていた。緑が茂り、まるで森のようだった。今日、その森が消えた。ブルドーザーが入り、木々を倒し、粉々になった木々はトラックで運ばれていった。残ったのは、掘り起こされた土。木の悲鳴が聞こえたような気がした。かさかさと、葉が泣いていた。

猫だけでなく、狸も走りまわり、池にはいつのまにか真鯉が泳ぎ回り、それを狙って鷺も来ていた。夏にはバッタが飛び跳ね、秋には赤とんぼが群れをなしていたのに。全て、消えた。生き物が消えた庭は、まるで死人。こんな姿は見たくなかった。たとえ、古い病院でもいい、自然豊かで、緑が病人の心を癒し、小さな生き物を間近に見られる、そんな病院であって欲しかった。

それでも猫たちは逞しい。ンコちゃんは、新しい餌場の側でじっと待ち、チビ三毛ミーちゃんも、いつもの場所で待たずに新しい餌場に座っていた。

中庭を走り回っていた子ら、ここで消えていった命、どうか守って欲しい。私も精一杯がんばるから。
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2006-03-01-Wed-03:22
消えていくもの

通勤に使っている最寄の駅の周りが宅地開発でまさに森が消えていくです。名古屋の近郊というのに雑木林に囲まれた緑豊かな駅でした。それが北側、東側と更地になって今南側をブルドーザーが切り拓いています。
本当に木の悲鳴が聞こえるようでした。明日はこの木も切られてしまうのだろうと思うと、その道を通るのが辛くて。大好きなすいかずらの花もドングリもなくなってしまいました。
ここに住んでいた生き物はどこへ行ったのでしょう。狸の交通事故死が増えているそうです。実際、私を駅まで迎えに来てくれた母が轢いてしまって、夜道での飛び出しで避けようがなかったと言ってもすまなくてごめんねとか言えませんでした。
子供も減っているのに、これ以上家を建ててどうするのでしょうね。
このところ続く自然災害は人へのしっぺい返しなのでしょうか。。。
いかん、いかん、めげてばかりいないで、私も自分にできることをやっていかなくては。健気に生きている子達に恥じないように。

2006-03-01-Wed-05:59

いま建設中のマンション工事現場もそうです。前は7棟たっていて、その中にとても大きな大木が点在し、春には桜、夏は青々とした緑で、びわの木も実をつけ・・・鳥はさえずり、いまはいなくなってしまったたくさんのねこたちが遊びまわっていた所でした。

老朽化とともに取り壊され、大規模なマンションに建て直されることになり、何十年もそこに居て、みんなを守り育ててくれた木々が、ことごとく切りとられ、何もなくなってしまいました。人間よりはるかに長い年月を生きてきた木々たちを残しながら新しい建物を作ることだって出来るはず。先生のおっしゃるように、そこを通ると木々たちの断末魔の叫びが聞こえる気がして、とても悲しいです。

人間はほんとにおろかです。いつまでこんな馬鹿なことばかりやってんのか。
でも、猫はたくましいです。先日紹介した「おかあしゃん」、もうとうに10歳は超えていますが、工事にめげず元気にご飯を食べに来ています。
大学のみんなも、きっと大丈夫ですよ。

2006-03-01-Wed-21:52

確かに、木々を伐採して新たに建設する方が安くあがるのでしょう。環境を保全するのには、経費がかかりすぎると言われました。でも、いつかその環境を取り戻すために、大きな犠牲を払うことになるんだと思うのです。皆が危惧しているというのに、どうしてどこからも声が聞こえてこないのでしょう。環境を大事にするということで選んだ議員さんたちだって、結局は何もしてくれないし。こうなりゃ、猫仲間から国会議員を出すしかないよ。比例代表なら、あの若造でもなれるくらいだからねえ(笑)。

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はなちん

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大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

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