とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

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2006-02-24-Fri-02:04
大学の猫たち工事、始まる

0223.jpg
朝からずっと吐いていたので、慌ててステロイドを投与、3週間と少しだ。よくがんばったね、ネネちん。

とうとう新病棟の工事が始まった。昨日は骨組みだけだった囲いに壁がつけられ、それもがっちりした板の壁が下まできっちりと囲っている。ちょっとした隙間があるものの、猫は通れるが、人間様は通れない...

クニちゃんは、囲いの外でしっかりと待っていたので、予定していた新しい餌場にすぐに誘導してご飯を食べた。しかし、中庭に待っているはずのンコちゃんと兄ちゃんの姿がない。呼んでも返事もない。囲いをグルっと廻ってみたら、片方が開放してあった...なぁ~んだ。通れるじゃん...。

後で知ったのだが、3月6日には完全に囲われるらしい。取りあえず、立ち入り禁止の看板を蹴っ飛ばして中庭を探索。ンコちゃんが頼りなげに座って待っていた。姿を見るやいなや、ンニャンニャと文句垂れながら走り寄る。こっちだよ~と声をかけながら、ンコちゃんの新しい餌場へ誘導。クニちゃんは、前の餌場の近くに陣取っているから問題ないが、ンコちゃんは、離れたところからやってくるのだ。少しでもそちらへと餌場を変えてやりたい。トラックや工事の人が来ないところへ。

兄ちゃんは結局現れなかった。暖をとっていたボイラーの吹き出し口は、すぐ近くに囲いがある。きっと昼間、たくさんの人が来て、カンカンと大きな音をたてていたのだろう。今日は出てきそうにもない。兄ちゃんは、構内の餌場を全て把握しているから(前は3つくらいはしごしていた)、どこかにきっと現れてくれるだろうし。

チビ三毛も、頼りなさげに中庭の端っこで待っていた。これも予定の場所まで誘導。しかし、コムギの姿がない。これでもう3日。こんなに長く留守にしたことはない。何か、あったのだろうか...。捕獲できなくて不妊手術がまだだから、どこかにお出かけしてるんだろうか...でも、去年も1日くらいしか留守にしてなかったし...。取りあえず、いつもの餌場(コムギの場所は工事現場からはずれている)に少しご飯を置く。ぐるっと病院を廻って、コムギが隠れていそうなところを探索してみるが、どこにもいない。耳が不自由だから呼んでも聞こえない。困ったな。茶太郎もいないし、今日などたった5匹。

これから工事は本格的になっていく。大きな重機も入ってくるだろう。たくさんの人が出入りするだろう。ネネが捨てられ、茶々が生まれた中庭が消えていく。はっちゃんが駆け上がって逃げていた大きな木も無くなってしまう。たくさんの猫たちが日向ぼっこを楽しみ、草むらを駆けていた中庭が消えていく。どうか、どうか、負けないで。
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はなちん

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大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

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