とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

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2006-01-15-Sun-01:45
事件たっくん、保護


ばあさま猫のたっくん

昼にクミコさんから電話。たっくん(一昨日の置き去りにされた猫)の里親希望さんに会うはずだったが、事情がややこしくなったと。

色んな人が絡んでいるので事情を説明するのは難解なのだが。一番最初にたっくんのことを飼い主のおばあさんから聞いたのは、うちの研究室で働いているSさん。たまたま、ホームを訪ねた時にたっくんを心配するおばあさんから話を聞いて、なんとかしたいとクミコさんに相談をもちかけた。Sさんには娘さんがいて、その友人が飼ってもいいと言ってるとかで、今日お見合いの予定だった。ところが電話してみると、飼えない、家を売る予定だ、とか、訳の分からないことに。

どうしようと言われたので、即刻断りなさいと言った。そんないい加減な人にたっくんを渡すわけにはいかない。それでも、見るだけ見たいから連れてこいとか、Sさんの娘が、連れて行くと言った約束と違うとか母親の罵倒するなど、これも訳のわからんことをぎゃーすか喚いているらしい。どいつもどいつだ。自分勝手だねえ、みんな。自分の欲求を満たすことだけなんだ。他人が、他の動物たちが、どんな思いをするとか、どんなに傷つくとか、何も考えないんだねえ。

とにかく、クミコさんに保護したたっくんを静かにして車に乗せておいてもらい、夕方、アケッチ邸へ。たっくんは、ボスの熱烈歓迎にもシャーっするわけでなく、きょとんと見ているし、他の猫を見ても耳水平にもならない。すっげー肝の据わったばあさま猫だ。

とにかくたっくんにとっては、大変な一日だったので、今日は静かにケージでお休みしてもらうことにした。さあ、これから里親募集をがんばらねば。

猫の餌やりも終わって帰宅しようとしたら、後輩が肩を落として歩いていた。どうしたの、と聞くと患者さんの家族に怒られたという。一年前に骨髄移植を受けて元気にされているのだけれど、インフルエンザで救急来院。今はもう免疫抑制剤も飲んでいないし、脱水もないし、入院させる必要もない。返って他の患者さんに感染させてしまうかもしれない。で、タミフルを処方して帰宅してもらったのだという。それで正解なんだけど、親が怒って電話してきたのだそうだ。骨髄移植を受けた大変な子なのに、どうして入院させないのかと。開いた口が塞がらない。いくら説明しても納得しなかったらしい。

もし、自分の子供が今現在、移植を受けて入院していたら、そしてもし、その隣にインフルエンザの患者が入院してきたら、それはそれでわめくはずだよね。

医療事故や医師の資質が問われる昨今、患者側の資質も問うてみたい。自己中患者の多いこと...。

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Comment

2006-01-16-Mon-13:22
よかった・・・。

自分勝手な人間の多い事(怒)。
でも、たっくんの事・・・よかったです。
ウ?・・・ばあさま猫でたっくん・・・。名前が若いような・・・(笑)。

2006-01-16-Mon-13:33

そうなのよ。どういういわれがあるのか知らないけれど、たっくん、だって。おばあさんが、捨てられていたたっくんを拾ったみたいなんだけどね。

でもねえ、眼力が凄いよ。ブリさんちのチムみたいよ。きっとすでにシッポが二股になっているに違いない。

2006-01-16-Mon-14:47
お疲れさまです

たっくんの保護お疲れさまでした。
近所の方が保護したワンコも2匹とも里親を探すことになりました。
私もがんばりますね~。
はなちん先生、例の柏の担当者は決まりましたか?
私たちもぜひお会いしたいです。
いらっしゃる際はどうぞご一報を。

2006-01-16-Mon-21:40

ワンコの保護、お疲れさまでした。1匹でも幸せになって欲しいですよね。
あの話、はずされちゃいましたー。年寄りはだめみたい(爆)。残念。でも、いつか会いたいですね!

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大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

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