とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

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2006-12-28-Thu-16:28
うちの猫たちお嬢も...


我が家の日常風景...です。

大学に10年もいたのに、風邪ひとつひかなかったお嬢。

なのに、昨日からくしゃみ連発。鼻が気持ち悪いらしく、少し上向きになって目を細め、今にもくしゃみがでそうな顔をしてる。食欲はまだあるらしく、デリバするといつもの半分くらいは食べるのだが...

鼻水はたいしたことないが、目がウルウル。つまり、人間でいうところも鼻風邪をひいて、顔前面がぼーーーっとしてる状態、らしい。

ワクチンも打ってるし、外には去年以来、出ていない。部屋は暖房完備、猫炬燵「小春日和」付き。

何故だ?
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2006-12-27-Wed-01:45
大学の猫たち堰を切る




全く馴れない子が、ある日突然、堰を切ったように甘える。

茶々の介も然り、そして大学でもヨーダ兄ちゃんが。

兄ちゃんが大学に現れたのは、数年前。あちこちの餌場に現れて遠くからフーシャーしながらご飯を食べていた。餌場をよく知っていて、食いはぐれると次の餌場に移動する。ビビリンのくせに、少しでも自分より弱いと見るやいなや、強気になっちゃう兄ちゃん。クニちゃんが怖くて仕方なかったのに、クニちゃんが去勢して好々爺になったら、とたんにクニちゃんに強くでていたっけ。腰が引けていて、見てたら笑えた。

それでも、馴れることはなく、ワクチンもフロントラインもしてあげられなかった。首に怪我をした時も餌に抗生剤を入れてあげることしかできなかった。

それがこの冬....

何が原因だったか、まったくわからない。こんなに年月が経ってから、どういう風の吹き回しか、ある日突然ベタベタの猫になった。餌場に到着すると、一番に駆け寄ってきてべったりくっつき離れない。背中や頭を撫で回したら、うっとりと気持ち良さそう。

ああ、きっと心に大きな蟠りを抱えていたんだね。捨てられた辛い想い出、ここに辿り着いた苦しい道のり。もう人間なんて信じないと固く心に誓っていた。それが、ふと心の重荷を降ろしてみたら、ひとの暖かさが急に恋しくなったんだね。

ご飯を食べ終わっても、側から離れない君の細めた目を見ながら、ゆっくりと撫で続ける。

愛おしくて仕方ない。

2006-12-22-Fri-02:24
うちの猫たち復活

シロちゃんにご飯をあげていて気が付いた。どうやら、口が痛いようだ。そうか...食欲が戻っても痛いから食べないってことかも。

で、口内炎の薬を始めたら、なんと、今日はご飯頂戴!でガレージでお迎えしてくれました。まだまだ量は食べれないけれど、なんとか持ち直しそうです。

ご心配かけました。よかった、シロちゃん♪

で、昨日耳にしたこと。

精神科のS先生は怖いと評判なのだが、実は大の猫好きで、猫の話をしているときは目尻が下がりっぱなし。おととい、クニちゃんたちにご飯をあげていたら声をかけられた。

「この子ねえ、朝、あっち(ギンもどき婆さんの餌場)に侵入してきてワオワオ鳴いてるわよ。だもんで、通りがかる人から、なんだかんだと食べ物貰ってるみたい」

クニィ~~~!具合悪いんと違うんかい!

2006-12-19-Tue-16:57
うちの猫たちシロちゃんのこと、クニちゃんのこと、コムギさんのこと




シロ吉が姿を消したかと思ったら、シロちゃんが酷い風邪を引いた。どうやら、シロ吉が猫風邪を引いて行方をくらまし、一緒にいたシロちゃんが被害を被った模様。しかし、シロちゃんはもうかなりのご高齢。水も飲まずご飯も食べず、先週からずっとガレージに設置した猫ベッドに寝たままである。

ケージを用意して家に入れようかとも考えたが、体調不良の上に急な環境の変化も負担が大きいだろうし、獣医さんに連れて行っても、抗生剤と点滴、インターフェロンと治療も見えてるので、とにかく暖かくして脱水にならないように水分補給をしていこうと決めた。

12日くらいからずっとそんな調子で、しまいには水も飲まなくなった。急遽、姪っ子が流動食を持ってきてくれ、それも口に入れてみたが、嫌がって飲もうとしない。カツオやホタテもだめ。

抗生剤と補液を始めた。帰宅が11時過ぎになるので、深夜の薄暗いガレージでゴソゴソとやってる姿はかなりアブナイ人間だが(笑)。17日には、朝からどこかへふらりと出かけてしまい、もう帰ってこないのかと肩を落としていたが、夕方にはまたふらりとどこからかご帰還。食べたそうに餌入れを見つめるので、新しい缶詰めや鰹なんかをあげてみたが、やはり食べない。鼻が詰まって匂いがしないのだ。小さなスプーンで少量をすくって口に入れると、3口くらいは食べるけれど、もういらない!とそっぽを向かれる。

そんなこんなで、夜を過ごしています。もっと時間をかけてあげられればいいんだけど....

シロちゃん、どうして欲しいのか、わからないよ....

風邪を乗り越えて、もっと長生きしてくれたらそれに超したことはない。けっして幸せな生活とは言えないかもしれないが、町内の人に可愛がられ、暖かい猫ベッドも、おいしいご飯もある。もいちど、暖かい春をまたりと此処で過ごしてもいいんじゃない....

ともかく、シロちゃんが嫌がることは無理にはしないでおこうと心に決めた。シロ吉のように、何も言わずにふらりと何処かへ行ってしまうことだけは、しないでね、シロちゃん...


大学で、暖かいボイラー吹き出し口に陣取ったクニ男さん。新しい猫ハウスも完成し(といっても小さい段ボール箱だが)、いたくお気に召してずーーっと入っている。口内炎でステロイドが切れないと思われたが、なんと、見事に復活。ここのところ、ステロイドなしでバクバクご飯を食べている。それどころか、深夜にギンもどきばあさんを追いかける始末.... まあ、元気になったってことで、許してやろう。


逆に落ち着かないのがコムギさん。チビ三毛の口内炎騒ぎも一段落したというのに、どうにも餌場が気に入らないようだ。昨日も、ご飯が山盛り入ったお皿を持ってコムギさんを追いかけること半時間.... チビ三毛のテリトリーから離れよう離れようと誘導しているようだ。缶詰めを湯煎して暖めているのに、お皿に盛ったまま、ウロウロしてたら冷めちゃうじゃない...ねえ、コムギさん。。。。

2006-12-11-Mon-01:44
うちの猫たちシロ吉のこと


男同士ですが、なにか?

うちにはガレージを住処にしている白猫が2匹いる。

1匹は、もうかれこれ10年以上町内猫として可愛がられているシロちゃん、メス。非常に賢くて誰からも好かれ、町内だけでなく、通勤や通学で毎日家の前を通る人たちにもフアンが多い。ずいぶんと年をとってしまい、寒くなってからはガレージに設置した猫ハウスに一日籠もっている。

もう1匹はシロ吉。数年前にどこからか来た白猫、オス。ご飯は貰っていたらしく、頂戴、頂戴と鳴くけれど、近寄ると威嚇しまくり。よく観察してみると、去勢済みであることが判明。耳もカットしてある。オババはシロちゃんがいるからと家に捨てられたに違いないと言うが、そううまく住み着くわけもなく、きっとどこかの餌やり場から流れてきたのだろう。

猫嫌いのシロちゃんだったが、仕方ないと思ったのか、それなりに一緒に暮らしていた。

たまに酷く咳をしていたシロ吉だが、ご飯もしっかりと食べていたし、元気そのものに見えた。

1週間前くらいだったろうか....

いつものように夜遅く帰宅しても、ご飯頂戴のコーラスがない。のっそりと現れたシロ吉だったが、いつもしつこいくらい鳴いて、焼きカツオがでるまで粘ることもなかった。

翌朝、車のボンネット(いつもシロ吉が寒くなると寝床にする)に鼻水だか痰だかわからない代物が...シロ吉の姿はそれからぷっつりと消えた。

オババも気になるらしく、時間があるとあちこちと見て回るが、近所の人も見かけていないと言う。家に来てからは、姿を消すこともなく、毎日ちゃんとご飯を食べていたシロ吉。最近は、触れはしないけれど、ご飯を用意していたら、そっと近寄って手を甘噛みすることもあった。

身体の具合が悪く、何処かでじっとしているのだろうか....



こうして、出会い、短い時間を共に過ごし、姿を消す....茶太郎もぷつりと消息を絶った。誰かに可愛がられているに違いない、とか、誰かに拾われた、とか、元気に何処かで過ごしている、とか、そんな淡い期待は抱かない。姿を消す前の状態を考えれば、もうこの世にいないのではないかと、思う。それでもいい。辛い現世だもの。少しでも、その最期が苦しいものでありませぬよう。それだけを祈ってる。そして、二度とこの世に生まれ変わってくるな、と。

2006-12-04-Mon-13:20
想い出訃報、ふたたび




アケッチさんちの「いっちゃん」が、逝った。不思議な運命を背負って生き抜けたいっちゃん。いっちゃんが昇っていった冬の空は、哀しいくらい青く澄んでいる。

猫が大好きで、いつも遊びたそうにしていたボス。でも、猫たちにとってでかいボスは脅威。ふと行った旅先で、いっちゃんと出会ったアケッチ一家。「一緒に来る?」の一言に、ボスを怖がることもなく、すんなりと車に乗り、遠路やってきたいっちゃんだった。

いっちゃんがお手本を見せたからか、他の猫たちもボスを怖がらなくなった。それでも、ボスの一番の仲良しは、いっちゃん。なんとも不思議な表情で、猫らしからぬ雰囲気。研ナオコみたいだね~、なんて笑っていたけど、ごめんね、いっちゃん。

アケッチ母が保護した子猫らに、授乳までしてたよね。私が保護した猫を預かって貰おうと連れて行くと、真っ先に「どれどれ?」と挨拶に来てたいっちゃん。


「ういろう」に挨拶するいっちゃん

不思議だねえ。
あらかじめ、定まった運命の筋書きに沿って生きたよう。

人にも動物にも、きっと、この世に生を受けた役目があるのだろう。

いっちゃんは、その役目を立派に果たして旅立った。そして、おぅちゃんに席を譲って....

もう二度とこんな雰囲気を持つ猫には会えまい。いっちゃん、さよなら、そしてありがとう。


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はなちん

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大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

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