とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

--------------:--
スポンサー広告スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006-03-31-Fri-02:18
大学の猫たち


おぅちゃん、ちょっと太ったよ♪

今日は3月30日、明日が31日、で、あさってはもう4月、だっちゅーの。なんで降るかな、雪。勿論、積もったりするほどではないけれど、風もビュンビュン吹いてて、まるで木枯らし。さむいわー。昨日から、ダウンジャケットをもう一度引っ張り出してきて羽織ってる。指も凍った。もー、ええ加減にしてや....

年度末のお仕事は、厚○省のアンケートと「説明と同意書」の練り直しを残すのみ。アンケートの方は本来10日締め切りだったんだけど、「間に合いそうにないんですぅ~」と電話したら、「いつでも結構ですよ~ん」と言われたので思い切り甘えてしまった。ええんかいな。これもあと少しでおしまい。「説明と同意書」も見直しが済んで、診療科にフィードバックするだけなんだが、その後が恐ろしい。誰がまとめるんだ、これ。しーらない。どーせ、新年度から新任の専任講師とやらがやってくるようだから、やって頂戴ね。初仕事に残しといたげる。

ここんとこ、病院駐車場の漆黒のレディ、クルミちゃんの様子がおかしい。調子が悪いというんではなくて、あまり食べないのだ。それでも、あの豊満ボディは保っているから、きっとどこかで食べているに違いない。もひとつ、いつもならいつまでも甘えているのに、しばらくしたらS舎の方へすたすたと帰っていく。うーん、昔S舎のおばちゃんが動物好きだと聞いたことがあるから、もしかして.... 二股かけてる? そうだったらいいけどね。気にしてくれてる人が多いほど、住みやすくなるだろうし。

小雪のちらつくなか、アケッチ邸へ。1週間と少しだけれど、おぅちゃん、ずっしりと重みがでてきた。やっぱり同じように食べていても、ゆっくり安心して寝られるかどうかで、これだけ違うんだ。結膜炎か、目やにがひどくて目がショボショボ。でも、可愛いよ~。外に出て歩き方を見ていたら、ちょっと変。ひょっとしたら、何かの事故で骨盤骨折でもしてるかもしれない。来週あたり、獣医さんへもう一度行かなきゃね。ボスもお薬のせいか、いつもの元気でヤキモチ焼きのボスに戻っていたし。おぅちゃんとボスのお鼻チュンも見せて貰った♪良い子だねえ、みんな。
スポンサーサイト

2006-03-30-Thu-02:08
大学の猫たち春まだ遠し


「よう、よう、ねえちゃん、遊ばない?」
「あれぇ~、ご無体な~」(な訳ないか....)


昨日、どーしても思い出せんかった映画は "The day after tomorrow" だと、ぺぺさんから教えて貰った。そう、そう、それだよ。最近、物忘れが激しくて、いったん頭に "Indepence day" とか浮かぶと、思い出そうとするとそればかりが浮かんで消えない。今日なんて、CPC(病理解剖と臨床とのカンファレンス)で apoptosis が浮かばなくて autopsy ばかり浮かんじゃったのよねえ。大脳半球が半分以上眠っていたのもあるけど。

桜の蕾は、プックリとふくらんできたのに、なに、この寒さ。やっぱり "The day after tomorrow" みたく、なるんだろうか。映画じゃ、飛んでる飛行機が凍っちまったりしたから、桜の蕾もこの寒さでフリーズ製法されちゃう。

昼からの外来は、最強メンバーの患者さん軍団で、たった6人に3時間以上もかかった。石田パパと午後からういろうの面会に行こうねと約束してたので、6時からのCPCの前に大急ぎで獣医さんへ。相変わらずブランド犬オンパレード。よりどりみどり。シーズー、ポメラニアン、ミニチュアダックス.... 総額幾らかな、とか思いつつ、待つこと小一時間。

院長先生が病室へ案内してくれた。先週見たときはお鼻もピンクで元気だったのに、口唇は真っ白。それでも久しぶりに出会った石田パパに思い切り甘えてたよ。

結果は、FIVに感染してしまっていた。頬に化膿した傷があったから、たぶん、捨てられて襲われて感染してしまったのかもしれない。それだけだったらいいのだけれど、脳浮腫をとるために使用したステロイドもあって、ヘモバルトネラに感染し、酷い貧血を起こしたのだ。足取りもヨロヨロと弱々しい。それでも、嬉しくてゴロゴロ、スリスリと一生懸命に甘えるういろう。取りあえず、今の治療が一段落したら、一度おうちに帰って、貧血の具合を見ながら手術できるかどうか検討することになった。

ういろう... 人間の1年が猫の数年になるんなら、私の分、4,5年分の命の蝋燭をあげるよ。

2006-03-29-Wed-01:38
事件春の嵐


「はやく、お尻叩きなさいよっ!」

低気圧で大荒れとは予報で聞いたけど、たまげた。昼前から急に空が暗くなり、ドヒャーッと、いきなり豪雨。昼すぎにいったん止んで、明るくなったかと思うと、これがまたフェイントで、また暗雲立ちこめて。今度はいきなり雹が落ちてきた。辺りはまるで雪が降ったように白い。あー、びっくりした。まるで、ナンとかの映画みたいだ。ほれ、いきなり地球が氷河期になってNYの図書館に閉じ込められてさ、本を燃やして暖を取るってヤツ。ほんでもって、おとっつぁんが科学者で(因みにおかんが医者)今、助けに行くぞーって南極越冬隊みたいな格好で助けに行く、ほれ、あの映画。あー、思い出せん。たしか、東京のシーンがあって、急にデカイ雹が降ってきて、おでん食いながら「今帰るよー」って携帯かけてるリーマンが雹に当たって死んじゃうの。ほれ、あー、なんつー映画だったっけ。。。

つまらん事を考えながら、クルミにご飯をあげていたら獣医さんから電話。ういろうが急変したという。極度の貧血でHtは10%を切ってた。緊急で、院長先生んちの猫から血をもらって輸血し、ヘモバルトネラの可能性が高いということでテトラサイクリンでの治療が始まった。加えて、神経症状の悪化。貧血で中枢神経での酸素濃度が下がって、余計に悪くなったのだろう。手術の予定も立っているのに、ういろう... がんばって元気になって、もう一度、暴れん坊将軍ギズモとおっかけっこしなよ、もう一度、石田パパの顔の上でねんねしなよ....

2006-03-28-Tue-02:31
大学の猫たち春だあ~


連ちゃん、スマソ~ゴロリ、ゴロリ~

やっと終わったぜ。今日メールで送付した。1週間遅れ。何も返事してこないから、怒ってるんだろうな、きっと。スンマセン.... 或いは、内容に頭の血管がぶっちぎれたのかもぉ。さらに、申し訳ないというのも、提出先の先生は、輸血管理料なるものをお役人さんに土下座して(というのは嘘だけど)お願いしたど偉い先生なのだ。それに反論する報告書を書いたら、そりゃ、いかんわなぁ... というわけで、私の大学人としてのキャリアも終わったかも。

やっと小さな平和が戻ってきたようで、昨日も今日も全員皆出席の快挙!(パチパチパチ)ンコちゃんも、ミーちゃんも、ちゃんと待っていたし、茶太郎はギンもどきと楽しそうに追いかけっこ。嬉しそうだねえ。猫だって一人じゃ寂しいだろうに。並んで走っていたら、茶太郎が子猫に見えて、ぎょぇっ!? そうなのだ。ギンもどき、また太ったみたい。茶太郎が痩せているわけではない、かなりの筋肉質。毛並みの分をさっぴいても、ギンもどき、ちょっと太っt......

心地よい気温だし、ちゃかちゃかと猫の餌をやり終えて、帰りにアケッチ邸とサチヨ邸を襲撃。アケッチさんちのボスちん、ちょっと元気がなくていつもの熱烈歓迎が見られなかった。最愛のボス、早く元気になってね。ボスの写真、デスクトップになってるし。おぅちゃんは、やっと安心して眠ることができるようで、食っちゃ寝食っちゃ寝の生活。はやくおデブになろうね。サチヨ邸では、誰も歓迎してくれず、せまーいテレビの後ろにユメとピッピ、そしてチーちゃんまでが隠れてるし... エアコンの上には幻猫クロちゃん、テレビの上にいた大にゃんには、シャーっされてしもうたし.... 

今日であった猫、うちの子もいれて総勢31匹。どーだ、参ったか!

2006-03-26-Sun-03:19
大学の猫たちアニマルコミュニケーター


うらめしや~~

春が来た。ここはまだ、桜の蕾も固いけれど、春だ。雲一つない空。ほんとに気持ちいい。庭ではにゃんこが、まったりと日向ぼっこしてるし。何もなくても、幸せを感じる。

先日、チャラ母さんがコメントしてくれたアニマルコミュニケーター。色々と本も出ているし、実際に商売としてやってる人もいるようだ。少ないけれど、体験談っつーのもあって、ちょっと考えさせられた。そりゃ、商売だし、いい事しか載せないだろうけど、実際にはっとするような事があるならば、一度体験してみたいかも。

あのちっちゃい頭で考えて、一生懸命訴えてるのに、トンチンカンな飼い主かもしれん。そのコミュニケーターさん、きっと、「この子はこう言ってまふ....何言うても通じんし、しょーがねーな...(ネネちん)」「....あの生意気なネネをどっかにやってよねっ。缶詰は朝と晩とで種類を変えること。大きい缶詰で残ったからって残りもんを出すのは辞めてくれる?...(お嬢)」と言うに違いない。

ありゃ?金払って見て貰わなくても、わかるじゃん。私って天才?

うちにいる子らは、その気持ちを汲んでやるくらいの時間的余裕がある。でも、外の子らは、ご飯が先決でどんな気持ちでいるのかすら、考えてあげる暇もない。これでいいんか....これで、私が面倒を見てますって言っていいんか...

やっとチビ三毛が来てくれた。中庭が平和だったときには、ニャンニャン鳴いて五月蠅いくらいに催促したのに、工事のおじさんたちがたくさん行き交い、大きなトラックがゴーゴーと走る側で、息を潜めて待っていた。暮らしづらいね、ごめんね。

ンコちゃんの姿はない。茶太郎も何処かへ遊びに行ったようだ。やれやれ、いつになったら、平和が戻るのだろうね。

2006-03-25-Sat-02:41
大学の猫たちmissing....


寝起きゴロゴロのネネちん

ほんとは、20日締め切りだったの、報告書。3月になっても、なんとなくやる気も失せて(元々あまりないけど)見えない所に押しやってたけど、もうアカンと、先週から重いお尻をあげて取り組んだ。しかし...

やり出すと、とことん凝る性格だしぃ。ま、これでいいやと揃えておいたデータでは満足できず、全症例のカルテを借りてきたのだ。これが、また、とんでもないことに....

報告書は輸血に関する研究で、今年書いてるのは、その適正使用というテーマで。年々献血人工は減る一方なのに、医療技術の発達から需要は伸びる一方。無駄使いを無くしましょうと厚○省が音頭取りしてるのだ。ごもっとも、なんだけれど、この4月から保険適応が変わって、輸血管理料なるものが算定できることになるのだ。これには、たくさん厳しい条件があって、たぶん全病院の数パーセントしかもらえないだろうって代物で。その中に赤血球製剤と凍結血漿の使用比率の割合とか、アルブミン製剤と赤血球製剤の比率とかが決められていて、それ以下でないとダメ、という。つまり、血漿とかアルブミンは、あまり使っちゃだめよ、と言ってるのだ。

これには、深い訳がある。その昔、日本は血漿の輸入大国だった。96%をアメリカからの輸入に頼っていたのだ。その中にウイルスが紛れ込んでいて、治療のために使用した製剤で感染するというたくさんの悲劇が起こったのだ。

厚○省は、血漿を国内で需給すべく、使用量を制限しにかかっているわけで。

適正使用は確かにごもっともなんだけど、臨床の現場では、必死になって最善を尽くしてる医師たちに、使いすぎだから、やめんさい、とは言えないだろが。

なので、ささやかながら、小さな反抗のレポートを果敢にも書いているというわけです。しかし、このカルテ、重症例ばかりなので、厚さ10センチ以上ものが、一人に何冊もあって、台車で3往復もしたわな。今、部屋はカルテの山。

仕事の合間に猫たちの餌やり。3日前に雨が降ってから、ンコちゃんとチビ三毛ミーちゃんが出てこない。新しい餌場を覚えたから大丈夫だと思っていたのに。どちらも、餌場に辿り着く道筋に工事現場がある。土は掘り返されて、ドロドロの状態。ンコちゃんは、以前にも長期間いなくなったことがあったので、どこかで誰かに貰っている可能性もあるけれど、ミーちゃんは今まで3日も来なかったことはない。何事もなければいいけれど。

昨日は雨の中、コムギと一緒に茶太郎が待っていた。あらまあ.... でもおかげで、茶太郎が元気よくドライをおいしそうに食べている姿を目前で見ることができて、とっても嬉しかった。いつもは、車の下に潜り込んでいるので、食べてる姿をまじまじと見ることもできないのだ。うっふっふ。可愛いねえ、茶太郎。確かに食べ始めてすぐに、ンガッと咽せているけれど、どうも口内炎とか歯槽膿漏とかで痛い訳ではなさそうだ。よく観察していると、どうも、急いで食べて喉に咽せてる感じ。その証拠に、すぐにまた、カリカリポリポリといい音をたてて食べているし。よしよし、いいねえ、茶太郎。

2006-03-23-Thu-02:15
大学の猫たち猫白血病




昨日保護したおぅちゃん、夕方にアケッチさんと待ち合わせして獣医さんへ。健康診断して貰うためだ。まだ、痩せて体力もないからワクチンも去勢もできない。獣医さんで、隅々までよく見たら、おぅちゃん、満身創痍だった。

まず、奥歯がない。犬歯も欠けてる。歯茎は綺麗だし、去勢してないわりに頭がちっちゃいから若いんだろうねえ、とおんな先生も言ってくれるけど、年がようわからんねえ、って。アケッチさんが足がおかしくね?と言ってたんだけど、後ろ足の爪が剥がれて化膿していた。すねに傷もあった。ひょっとしたら骨折してたのかも。

本当にしっかりと首輪の痕があるねえ、とおんな先生も溜息。検便は異常なしだったけど、残念ながら白血病が陽性だった。肝機能、腎機能は正常。酷くはないけれど、風邪気味でもあるし、足のこともあって抗生剤を1週間飲ませてから、今後の治療方針を立てることになった。

ふむ、里親さんを見つけるのにFeLVは不利。でも、おぅちゃんはそれを上回るほど、性格◎で、大人しくて(今のところ)甘えたさんだ。本当にいい子だねえ。誰や、捨てたんは?オーラの泉におぅちゃん出演させて、走馬燈のように霊視してもらって、飼い主の姿を突き止めてやりたいわっ。それができたら、江原も美輪も信じたろ。

おぅちゃん、がんばるからね。安心して養生しなよ。私の所へたどり着けたのも、神様の結んだ縁だもの。知らん顔していたら、バチが当たる。

2006-03-22-Wed-02:25
大学の猫たち王ジャパン、色々。




去年の今日、お嬢が退院して晴れてうちの子としてやってきた。はや、1年。早いようで、長いようで。その後も巨大結腸で苦しみ、もう一度手術することになったけれど、今では快食快便。もうプリプリムチムチのナイスバディ。相変わらず、畳半畳での生活だけれど、安心して寝られるし、いつでもご飯がある。「ちと、隣人のネネちんが怖いけれど、まあまあの生活だわね」らしい。

そして、今日、やっとさちお君改め王子さま改めオーちゃんが保護できた。いつもご飯の時間には居るのに、すぐ後に行ったらどこにも見あたらない。はたと気が付いた。少し置き餌をしていたので、きっと狸がやってくるんだ....なので、いつもより早めに見に行ったら、ちゃんとボイラーの前にいました。そうだよね、寒いもんね。可哀想なことをしてしまった。お腹が空くだろうとご飯を置くのはいいけれど、ご飯がある場所は即ち他の猫や動物も集まってしまう危険な場所になるということ。猫餌中は、キャリーの中で待っていてもらって、帰りにアケッチさんちへ。明るいところでまじまじ見ると、なんだか目がちっちぇー(笑)。目やにのせいかもしれないけど。それに、人間が近寄るだけで、ゴロゴロゴロゴロ...。「ほんまやー、しっかりと首輪の痕があるやん...」アケッチさんも絶句。明日、夕方に獣医さんへ走る予定。早く元気になって、丸々太って、里親募集できるようになろうね。

名前のオーちゃんは、うふふ...、そうです、王ジャパンの王ちゃんなんですぅ!

燃えましたねー、力が入りましたよ、今日は。テレビの前で、オババと二人、「よっしゃーっ!!!」とか、「あかん!あかん!何やってんねん!」とか、飛び上がって手を叩いたりとか、最後は万歳三唱で大騒ぎ。いつもは静かな家なので、ニャンズはみなびっくりして非難しとりました。先週まで、「イチローは気取っていて嫌いや」と言ってたオババ、「ええ男やねえ」だと。

今回のWBCで、プチナショナリズムに染まった我が家でした。しかし、イチローはいい男やねえ。「王さんを本当の世界の王にしたい」と出場を快諾し、チームをまとめ、自主トレーニングをしてみんなを優勝へと導いた。いつもな寡黙な彼なのに、感情を表に出し、言いたいことをしっかりと主張していたし。試合中の彼に侍を見た。何を気にしたのか知らないけれど、出場を断ったゴ○ラは、男を落としたね。もう日本に帰ってこなくていいよ。

2006-03-20-Mon-02:26
大学の猫たちタイミング、悪し....




ねこまた倶楽部のぺぺさんが、こちらの方にお届けにくるというので、久しぶりに集まった。といっても、アケッチさんもブリさんもお仕事だったので昼すぎに駅に迎えに行って、しばらくうちで遊んで貰った。3時に終わるアケッチさんと合流。お茶しながら、よもやま話に花が咲いた、咲いた。話だすと、止まらないよねー。いつもの事だけれど。

どうしたものかと悩んでいたさちお君、アケッチさんが連れておいで~と言ってくれたので、今日保護する予定だった。いつも、ボイラー前の箱の中に入っていたから、猫餌終了時にそばまで車で行って、連れてこようと段取りしてたのに、今日はいない。勿論、猫餌の時にはちゃんと出てきて、ご飯もちゃんと食べていたのに。最初に見た時よりも、かなり足取りもしっかりとしてきたから、どこかに遊びに行ったか、それとも寝場所を変えたか....。くっ....タイミング悪い。初日は缶詰にかぶりついていたけれど、ここ数日はドライの方がいいらしい。まだまだ骨皮筋衛門だけれど。

さちおって名前、どうにも呼びにくいよ。何がいいかな....で、「王子さま」きゃっ!!

後輩に「王子さま」と呼ばれる医者がいて、といってもみんなが呼んでるんじゃなくて、血液内科の女医(たった2人だが)だけが呼んでいる。立ち居振る舞いが優雅というか、ゆっくりというか、悪く言えば、しんきくさい、というか(爆)。彼に似ているわけではないけれど。今はボロボロだけれど、栄養が行き渡って毛並みが綺麗になれば、きっと輝く王子さまになってくれることを願って命名。

しかし、「王子さまぁ~」も、呼べないわね、大声で。

WBCで日本が韓国を破り、やんややんやの喝采。オリンピックの正式競技から野球が除外されたために、初めて開催されたWBC。かな~り、というか、ほとんどアメリカが自分ちに有利になるように、色々規定していたみたいだけど、へっへっへ。負けちゃったもんね、ざまあみr。韓国戦も、今まで惜敗していたし、韓国の街頭インタビューでは、日本をボロカスに扱き下ろしてたけど、勝っちゃったもんねー、へっへっへ。今回は、いつもクールなイチローが、熱く燃えていて、それまでイチローなんて大嫌いや、と言っていたオババまでもが、ルールも知らんのに必死で応援しているのだ。

イチローのクールさで思い出したけれど、アメリカ人にとって、あまり本音を話さない日本人はかなりミステリアスに映るらしい。留学していた時、日本と同じようなやり方でやっていたら、ボスからケイコはどうなってるんだ??と言われてしまったことがある。ある日、ルンルンと気分良く一人で実験している部屋へ突入してきて、何やってんだ?これはどうだ?と一対一のディスカッションを始められた。いーんだよ、ちゃんと実験していい結果だって出てるんだから、もうちょい、待っててよ、てなことを返事したんだけど、通じんかったらしい。後で分かったことだけど、向こうじゃ、黙々と仕事してる姿ってのは、評価されなくて、常に、私はこんなことをしてますっ!私はこれだけやりましたっ!!私は凄いでしょっ!!!とアピールしまくらなきゃならないのだ。でも、そんなことは私のスタイルじゃないし、私は日本人だし、大和撫子の根性を見せたろかいっと、以降も黙々と仕事した。

留学して半年後のクリスマス、ボスからもらったプレゼントのカードには

"I am quite amazed by your quiet approach to science and amazing progress. I never thought that we would be in such a great position on your project so soon."

と書かれてあったっけ。別にquietにやりたかった訳じゃなかっただけど。英語、喋れなかっただけなんだが....

2006-03-19-Sun-03:35
大学の猫たち浮浪児、茶太郎




昨日は、夜の救急に気を取られて書くのを忘れてたのだけれど、診療所から帰ってきたら、病院駐車場に茶太郎がお出ましになっていた。あらま、また、こちらに?

まだ明るかったので、記念写真をパチリ。そっぽ向かれちゃったけど。

と、思っていたら、今日はR棟へ戻ってギンもどきを口説いていたわ。本当に落ち着かないねえ、茶太郎は。どこかでちゃんと食べてるんだろうね。私など、眼中にないようだ(笑)。元気でいてくれたら、それでいいよ。

今日は一日雨模様。そろそろナメクジの季節だ...鬱。ナメクジって草とかを食べるんじゃなかったっけ? どうして猫の餌に群がってくんのよ。そういえば、以前病院駐車場で見かけた百足も、ドライにかぶりついていたけど。

ふとニュースを見ていたら、海外での移植のための募金活動、目標額に達したとのこと。それはそれでいいんだけど、どうにも納得がいかない点がある。年々、その金額が著増していること。臓器によって、金額が変わるのはわかるけれど、同じ肝移植で去年8000万くらいだったのが、どうして今年急に1億6千万になるのよ。不思議に思ってサイトを覗いてみたら、移植だけの費用でなく、その後日本で受ける費用も含まれてるっていうじゃない。これ、変よ。たしかに海外での移植にはデポジットがいるけれど、絶対にこんな金額じゃないはず。

もう一つどうしても合点がいかないのは、相手国のことを考えてるのか、ということ。移植の臓器は無論脳死者からのものだけれど、大人であれば供給もあるだろうが、子供、特に赤ちゃんサイズだと、そう簡単にはないだろう。それを、自国の病気の子をさしおいて、海外から金に物を言わせて出し抜き、移植しても許されるんだろうか。アメリカでは、日本のように誰もが平等に医療を受けられるわけではない。最低限の医療のために、メディケードとかメディケアとかがあるけれど、これだと受けられる医療内容とか医療機関がかなり限定されているらしい。なので低所得者では、臓器移植すら受けられない。

もし、これが逆だったら....日本に海外から臓器移植するために来て、移植を待っている日本の子供たちを差し置き、金に物を言わせて臓器をかっさらっていったら、頭に来るんじゃない? これで、いいのか。

どれくらい、「....ちゃんを救う会」というのがあるかと思ってぐぐってみたら、98,100 件もヒットした...。どうなってんの、これ。いくつかサイトも覗いてみたけど、会計報告の貧弱なこと...。誰か、ちゃんと監査したれよ。確かに救いたいよ。でも、本質的なこと、即ち日本でも子供の脳死移植ができるように自助努力することが先決でないんだろうか。勿論、待っている時間に限りはあるから、と反論されるだろうが、ニュースに出てくるのは募金活動に精出す姿ばかりで、法律を変えようという熱い運動が見られなければ、世界中から総スカンを食う日は近いんじゃないだろうか。

2006-03-18-Sat-02:53
事件やっぱり...


久々登場、ハナちゃん


新入りさちお君、随分と元気になって、たったったーと小走りでご飯を食べに来るようになった。だけど、どうにもさちおって呼びにくい。さっちゃんって女の子みたいだし。さっちーなんて、とんでもない。うーん、何かいい名前ないかなあ、と考えながら、さちお君を撫でていたら、あら、、、、

しっかりと首輪の痕があるじゃないか......

首輪を外されて捨てられたのか、捨てられて彷徨っているうちにはずれたのか....いずれにしても、想像を絶するような困難な目に遭ってきたのは間違いない。お腹が減って減って、食べるものがなくて、寒くて、雨も降って、それでも帰るうちもない....もう倒れる寸前に、ここに辿り着いたんだね。よし、これも猫の神様の計らいなんやろ。まかしとき。

さちおの首輪痕にショックを受けて部屋に戻るとなんだか騒々しい。何があったん?と技師さんに聞いたら、救急に無理心中の患者が搬送されてきたとだという。それも、加害者は母親、被害者は生後半年の子供。なんとも、はや。言葉もない。結局、子供の命は助けられなかった。

緊急時の場合、血液型の確認をする時間が無いときにはO型の赤血球を輸血してもよい。O型の血液の中には、A型やB型に対する抗体があるんだけど、赤血球製剤は抗体の含まれている血漿成分がほとんど取り除かれているから、大丈夫なのだ。なので、カーター君はERで「O型Rhマイナス○△単位!」と叫んでいるのだ。無論、大量に輸血してしまうと本来の血液型が分からなくなるので、輸血前に検査用の血液を採っておかなきゃいけない。これ、基本。しかし、救急医師やコメディカル、かけつけた心臓血管外科の先生などの努力の甲斐なく、救命は叶わなかった。消えた小さな命、どうか、安らかに。

2006-03-17-Fri-02:35
大学の猫たち春雨


さ、寝るか...

台風かと思うほど、雨風が強い。傘もあやうく飛ばされるところだった。新入りさちお君の箱は段ボールだから、大丈夫だろうか...と、昼間にチェックしようと思っていたのに、予想外に自己血採血がたくさんあって、おまけにその後のカンファレンスでしょ、で、結局いつもの時間になっちゃいましたけど。大丈夫でした。風圧が強いのと、温風なのとで、段ボール箱はからっからに乾いてました。念のために持って行った新しいタオルを敷いてベッド完成。随分と元気になって、今日など近寄ってきたクニちゃんにシャーしてました。これこれ...初日はクニちゃん、心配してずっと見守ってくれてたのに。たくさん食べて、早く太っておくれ。猫は丸々、フカフカでないと。

F県の病院で起こった医療事故で、産婦人科医が逮捕された事件。先日、学内にもメールがきて、署名を集めていた。即効、署名しました。

確かに、これは痛ましい事故です。癒着胎盤を剥がしたところ、大量に出血し、たった一人の産婦人科医師が必死で処置に当たったにも関わらず、輸血も間に合わず亡くなられた。後輩の産婦人科医に聞くと、癒着胎盤ってもの凄く恐ろしい、らしい。以前に帝王切開などしていたら、その傷口に胎盤の組織が入り込んで、酷い時には膀胱まで這っていることもあるそうな。術前に診断することが凄く難しいらしいので、即効、子宮を切除するしかないという。確かに事故はあった。でも、これはmistakeの事故ではなく、accidentの医療事故ではないか。予想することが難しい合併症は幾らでも起こりうるのである。医療事故の定義も、ここ数年でころころと変わってるし。無論決めてるのは、厚生労働省なるところ。現在は、「医療事故」は、過失のあるなしに関わらず重大な結果になったことを言う。その中で、明らかに過失があったものを医療過誤と言う。重大な結果にならなかったのは、インシデント。でも、マスコミも、一般人も「医療事故」という言葉を聞いたら、過失があると思うよね。今月の医療安全管理部会議でもこの定義を巡って大議論沸騰。通常、御上がこうしなさい、と言ったら、即効従うものなのだ。でも、こうもコロコロと変わられちゃあ。

しかも、この事件は1年以上も前のことだ。確かに医療事故の認識不足だったのかもしれない。異常死として警察に届け出がなかったということが逮捕に一つの理由になっているが、異常死の定義は法医学的な定義と、外科学会が出している定義とは大きく隔たっていて、明確な法律的定義がないのが現状だ。証拠隠滅の恐れがあるからと逮捕されたら、これからの医療、怖くてやってらんない。薬一つ処方する時にも、10センチ以上も厚みのある説明と同意書に一つ一つサインしてもらわんと。手術や検査ともなれば、お互い弁護士同伴でないと。そんなで、いいんか....

それでなくても、小泉内閣になってからの医療費削減政策は、医師のやる気を削ぐものばかりで、医師専門掲示板では、こんなんじゃやってらんないという意見が大多数だ。だいたい、日医連って開業医のもんだし。私らみたいな、底辺の医者にはあまり有り難みのない医師会、それもB会員とかでほとんど発言権もないようで、それでも会費はしっかりと銀行引き落としだったりして。

大学の女医仲間S先生からも、署名しました~?とメールが来て、やってらんないよね~、これからどうなるんだろ~、と。

世間では医者が特権階級であるかのように思われているけれど、それはね、一部の裕福な開業医とか病院経営者だけ。一般の勤務医は、結構悲惨な生活なのです。

2006-03-16-Thu-01:34
うちの猫たち作っちゃった~




前からテンプレートをカスタマイズして、想い出の写真の中でも、大好きな茶々の姿をトップにしたかった。やっとできた。この日記の前身は「猫の記録」で、とりとめもなく大学の猫やうちのニャンズ、大学での出来事諸々を書きつづっていたのだけれど、あまりに露骨に書きすぎてか、大目玉をくらい(爆)辞めてしまった。丁度そのころ、茶々の具合が悪くなり出し、心配した方々からたくさんのメールをいただいて再開したのが、この「茶々の日記」だ。その茶々は、2年前の秋に逝ってしまった。命の蝋燭は、茶々のお母さんであるネネにリレーされた。もう、茶々はいないけれど、たくさんのことを教えてくれた茶々を忘れたくない。ネネを見れば、そこには茶々がいる。新入りさちお君を見ても、そこに茶々がいる。

luna2003.jpg

ルナとあかねの里親さんから、先日メールが入った。ルナが行方不明になったというのだ。里親さんの家の周りは閑静な京都の町中で、大きな道路もない。たしか隣には神社もあって絶好の遊び場だった記憶がある。関係部署にも連絡し、ポスターも作って探しておられたが、今朝、救出したと連絡が入った。どうやら、他の猫に追いかけられて倉庫の下に潜り込み出られなくなってしまったようだ。本当によかった、見つけて貰って。同じような目には、きっとたくさんの猫が出会っているだろう。でも、このように必死で探してくれる人は多くあるまい。いつか帰ってくるさ、とか、猫なんてそんなもんだ、とか、そんな認識の人が多いんじゃないかな。そうした猫が、新入りさちお君のようになってしまうのかもしれない。でも、ほんとうによかった、よかった...

ネネは今回3週間ももたず、13日にステロイドを投与した。あまりにも涎が酷かった。だんだんと効きが悪くなってきているよう。でも、復活したネネちんは、キラキラと輝いてます。もう、生きてることが嬉しくて仕方ないのです。

2006-03-15-Wed-03:23
大学の猫たち命名


痩せこけた新入り君

明日は何の日?そう、税金の申告、締め切り日なんです。徹夜で作業してます。扶養家族はたくさんいるのに、どうして控除にならんのや....せめて野良ちゃんだけでも控除対象にしてくださいな、竹中さん。外国に住所を移して節税対策なんてしてないでさ....

ちゃんと居ました新入り君。よく見たら、キジ猫というよりも濃いめのシルバータビーのよう。男の子です。ボイラー席とは、こんなところ。
0314-1.jpg
こんなになっているのです。常に乾燥した暖かい風が吹いているので、冬でもかなり暖かい。誰かが、段ボール箱とそれを囲むように重し(黄色)を置いてくれてます。兄ちゃんは、新入り君にこの特等席を譲りました。クニちゃんは、昨夜ずっと新入り君を心配そうに見守っていました。

名前をつけなくちゃね。名前といえば、苦い想い出がある。パステル三毛だったウスミちゃん、若くして亡くなった。色が薄いという意味でつけたのであって、幸せ薄いという意味でつけた訳ではない。それでも名前が悪かったんだろうかとかなり悔やんだ。やっぱり名前だけでも素敵なのをつけてあげなくては、運も開けない。

なのでちょっとクサイ名前ですが、サチオ君にしました。へっへ...なんか照れくさい。さて、サチオ君....どうしたもんか。取りあえず獣医さんへ行くべきだな。

2006-03-14-Tue-02:20
事件お葬式


「くっさ!」(そんなに臭いなら毎回匂がなきゃいいのに....)

今日はお葬式だったので、急遽お休み。今では自宅でお葬式をされる人は少なくて、大概は○△ホールとかで済ますことが多くなった。行く方にとっては、駐車場も広いし、気を遣わなくても済むので大変たすかるけど、風情がないというか、なんというか。

昔は自宅での葬式で、町内総出でお手伝いしたものだ。男衆は受付やら表をしきり、女衆は裏でお茶や炊き出しを担当した。大変だけれど、それはそれで地域の結束を高めるのに役立ったはず。

○△ホールでのお葬式は、金額によってお花や祭壇が違うくらいでほとんどどれも似たり寄ったり。ながーいお経のあいだ、あれやこれやと思いを巡らす。

今年私は50才の大台にのる。憎まれっ子なんとかで、長生きするとしてもせいぜい30年だ。もう人生半分以上過ぎてしまったんだ。これと言って何もしていない気がする。その頃には無論オババもいないし(いたりしたら、怖い)、子供も旦那もいないから、一人ぽっちじゃないか...。まあ、これは自分で選んだ道だから仕方ない。しかし、この時点でまだたくさん猫がいたら、どうしよう....。ふむ...。これは由々しき問題だ。あと30年で野良猫がいなくなるなんて、到底考えられないし。野良猫を見てほおっておくことなんて、絶対にできやしないだろうし。

と、お葬式のあいだ、つらつらと考えてみた。

この葬式、結婚式以上にお金がかかると聞いたことがある。どこに一体金がかかるんだろうとも思うけど。お花だってたぶん使い回しだろうし、次に使えないのって棺くらいじゃないんかい。ぼったくりだな。業者を儲けさせるようなことは絶対にしたくない。そんなお金が残るんだったら、生きている者たちのために使って欲しい。なので、葬式なんてしなくていい。忙しいのに時間を作って来て貰わなくても、何かの折に思い出してくれるだけでよい。ふとした光景や野良猫の姿の中に、私を思い出してくれたらそれでいい。だとしたら、病院で死のうが自宅で死のうが、斎場に直行か?それってあり?病院で死んだとして、まあいったん自宅に帰るとしよう。その時にまだ親しい友人が元気でいてくれたら、会いに来てくれればいい。北枕で眠っている側で、にぎやかに冗談を言い合い、明るく見送ってくれたらそれでいい。なんなら、どんちゃん騒ぎしてもいいぞ。甥っ子や姪っ子は、笑い出したら止まらなくて、私の結婚式でもオヤジの法事でも、ふとしたことから、「ハラいてぇ~」ほど笑い転げてしまうのだから、きっと私が死んでも笑い転げてくれるだろう。それでいい。生きてる者が生気に満ちあふれている方がいい。で、葬式なぞ省略して斎場に直行。灰になったら想い出の地に撒いて欲しい...なんてセカチュウみたいなことは言わない。それって違法じゃね?じゃ、お墓に直行ね。待てよ、うちにはオヤジの入ってる墓とオオババの入ってる墓がある。オババはオヤジと一緒の墓だろ。じゃ、私もそこかい?死んでもオババと一緒だってか.....鬱。

てなことを考えていたら、お葬式は終わってしまった。アホな事をとも、思うけど、こうも時間が矢の如く過ぎていく現実から、そう遠いこととも思えなくなってきた....鬱。

昨日現れた新入りさん、今日もやおら登場。背骨が一個一個はっきりわかるくらいに痩せている。どのくらい空腹だったのだろう...。考えるだけで胃が痛む。食べ終わるまで見守っていたら、ゴロゴロと甘えてきた。ありゃ、凄い甘えたさんだ...これは...保護するしかないかな。年齢は不詳、若いようにも思えるし、年寄りのようにも思えるし。取りあえず、車を取ってきてキャリーに入れようとしたら暴れる、暴れる....。新入りさん、兄ちゃんのいたボイラーの吹き出し口に陣取った。そこは冬の大学では特等席だ。ふむ、もう少し様子見かな。クニちゃんも兄ちゃんも、喧嘩をふっかけるようでもないし。しかし、これだけ痩せていて、大丈夫だろうか。急に食べ出して、具合が悪くならないだろうか...それにこの寒の戻りでしょ....ふぅ.....溜息。




2006-03-13-Mon-02:04
事件猿の行方


抱っこ大好き~、お膝大好きぃ~!

ご心配かけましたけど、すっかり快復しました。木曜日に具合が悪くなって、仕事をほっぽりだして帰ったので、金曜日は大忙しでした。5時半から開催予定の医療安全研修会の司会があったもんで、診療所を遅くても4時半きっちりに終わらなくちゃいけなくて、あせった、あせった。幸い、重症例はなくて、すっとんで帰って間に合った。やれやれと帰宅して、さて、とメールを確認していたら、深夜に電話。先週、お見舞いにいった方が亡くなったとの知らせ。

オババをたたき起こして知らせると、お悔やみに行くと言う。この深夜に老婆一人を行かせるわけにいかず、付き添いで遅くまで付き合った。しかし、大変だ、死んだ後も。悲しんでる暇もなく、お葬式の段取りやら、親戚への対応やら。遺言しておかなきゃいけないね。無駄に葬式なぞするな、と。これといって宗教もないし、死んだからと言って泣いてくれとも思わないし。ふと、その時を考えてみると、死への道のりがいかに恐怖に満ちて孤独かということに思い当たる。でも、どんなに偉いお坊さんがお経をあげてくれても、私にとっては先に逝った猫たち、茶々やギン、ブチ、なんかが皆で迎えに来てくれる方が有り難い。不謹慎かな。

そんなこんなで、週末はばててしまった。ふと、テレビを見ていたら地元の事件が特集されているではないか。事件の主役は、猿。観光の目玉にと、もともと棲んでいた猿をえづけしたのが原因で、たくさんの猿が住宅地に降りてきて事件となっている。小耳には
挟んでいたけれど特集するほどのことかと思った。確か、ブリさんちのお寺にも猿が出没してるはず。特に今年は冬が厳しかったせいか、降りてくる猿が多いようだ。

農作物を荒らされたというおっさんらが、猟銃をも手に入れて強硬手段に出ようとしている。おっ、おっさん、銃を使うって、狩猟期間と狩猟場所って決まってるって知ってんのか??危ないなあー。そして住民からの苦情を受けて行政が猿の処分を打ち出した途端、全国から猿を殺さないでと非難の声があがった。たくさんの人が集まっての会では、お定まりのせりふ。愛護側は、殺すだけでは根本的な対策にならないと。これはまっとうな事なんだけど、それを聞いておっさん集団は、「それなら、全部、連れて帰れ」とか、「お前らは牛やブタは食わんのか」とか、お定まりのせりふじゃん....どこかでいつも聞いてるな、これ。ご飯を食べながら、何いうてんねん、このオヤジ、アホか、と突っ込みまくり。

猿を猫に変えてみてください。同じことなんです、この問題。

おっさんらは、自分の土地に猿が侵入し、自分の財産(農作物とか)を侵害されているというけれど、自分の土地って人間の作った法律に基づいた話であって、猿には通用しやしない。まして、猿の出没している周辺は昔は山しかなかったわけで(私が生まれた後でもよ)、猿の棲む場所だったんだし。それを人間が勝手に開発していったわけで、猿にも法律があったなら、人間を不法侵入で告発しちゃうだろう。野生動物をえづけするでこういった危険性が発生することは、熊でも問題になっていたね。アメリカでは野生動物に餌をやることは法律で禁じられている。たとえそれが、すぐ側までくる鳥であってもだ。留学した大学の食堂にはちゃんとポスターにも貼ってあった。人間の食べ物に慣れることや、人間は怖くないと思わせることが、この悲劇の始まりなんだってこと。それをやりだした人間を処分するならともかく、一方的に猿や熊を処分するだけですまそうとするやり方には、まったくもって納得いかない。

沖縄のマングースだってそうだ。ハブと戦わして観光にしようとした、どこかの大バカもんが、マングースを沖縄に連れてきて、いらなくなって捨てられたマングースが野生化し、大問題になっている。それなら、最初に連れてきたその大バカもんを処分しなさい。沖縄のマングースを責任もって捕獲して、全部動物園に渡すまで、絶対に許さないっていうくらいにしないと、マングースだって浮かばれないよ、まったく。元々マングースはハブと戦う習性などなかったのに、むりやりやらされて、要らなくなったらぽいっと捨てられて、繁殖したらしたで生態系を壊すとかで処分の憂き目かい。どうにも納得いかない。臭いものに蓋をするだけの方策なら、しない方がましだわ。

考えてみたら、昔から猿も熊もいたわけで。そしてその昔から人間は農業を営んできたわけで。それでも、大問題にならなかったのは、野生動物たちにとって人間とは怖いもんだという意識があって、人間社会との境界線がおのずと引けたのだ。その境界線を壊したのは人間なのだ。それが間違いであることは分かっているはずなのに、どうして認めないのだろう。勇気ある撤退をして、自然を取り戻すことがどうしてできないのだろう。日本の人口は減少しているというのに、これ以上山を切り崩して家を建ててどうするっていうんだ。雇用を増やし、経済を活性化させるためというなら、自然を取り戻すことでだってできるじゃない。現にアメリカではたくさんのダムを自然にもどそうと壊しているというのに、アメリカ大好きな日本がまねしないってどうしてよ。

物事には深い訳がある、それにいたるまでの深い経緯がある。そして、問題を解決するには、見えているところだけを治すのではだめなのだ。病気だって、そう。お腹が痛い、じゃ、痛み止め。これじゃ藪医者でしょ?痛みの原因を突き止めて、その原因を取り払うのが本筋でしょ。なのに、見えてる問題だけをうまく処理しちゃおうという、安易な人間が多すぎる。言い換えれば思慮深い人間が少ないのか。

どちらにしても、猿には行き場がない。こうしてニホンザルはそのうち絶滅危惧種に指定され、日本オオカミのように、そういえば猿がいたよねー、ということになるんだろうな。猫だってそのうち、飼いたいと思っても、動物園でしか、お目にかかれないってことになるかも。

あまりに頭に血が上って、読みにくい文章で申し訳ない。
[ 全文を表示 ]

2006-03-10-Fri-01:37
事件死ぬかとおもた...

夕方までいつものように元気一杯で、仕事していた。オーダーリングのワーキング打ち合わせが中断して、ちょこっと時間ができたので、昨日入院した患者さんを見に行こうと病棟へ。ベッドサイドに行く前から、なんだか胃がムカムカするなとは思ってたけれど。しゃべっていたら、どうにも具合が悪くて中座。そのままトイレに直行。吐きたいのだけど、吐くものがない。脂汗はでてくるわ、手は震えるわ。なんとかトイレを抜け出して、這うようにカンファレンス室のベッドに倒れ込んだ。誰か呼ぼうかとも思ったけど、後輩に診察されるのもうざい。小一時間横になっていて、少しましになったので、自室のもどった。あ~、死ぬかとおもた。

年数回、こういうのがある。大抵は朝に起こるんだけど、仕事中に起こるなんて、初めてだ。病院で倒れるのは、一般人には好都合かもしれないが、医者が病院で倒れたら洒落にならんって。おまけに研修医もわんさかいるし。次に何をされて、どうなるかって全部わかっちゃうし、間違ってたらメッチャ腹立つだろうし。それでも、まちごうとるやんかっと怒る元気がないわけで。できたら、誰も知らない所で、静かに倒れたいわ。

どうにかこうにか、体調が戻ったので、猫の餌にでかけた。ンコちゃんも、チビ三毛も欠席。昨日帰ってきた茶太郎の姿はなかったけれど、ギンもどきのソワソワした様子から、近くにはいそうな予感。探す元気もなかったので、今日は早々に退散。

ネネも、最後のステロイドから2週間も経っていないのに、もう調子が悪い。やけに涎がでるし、昨日は2回ももどした。今日はネネちんと、ベッドに倒れ込みます。

2006-03-09-Thu-02:13
大学の猫たちおかえり~


微妙な距離~でもこれがハナちゃんにとっては精一杯~

相変わらず欠席のンコちゃん。彼女は、以前にも1ヶ月ほど失踪したことがあるし、寮のおばちゃんにご飯を貰っているという情報もある。怖い工事現場を通り抜けるより、安心な餌場があれば、それにこしたことはないけれど。元気でいてくれれば。チビ三毛ちゃんは、こっそりと新しい餌場で待ってました。食い意地が張っているということは、いいことだねえ。ご飯を食べるために、ちいちゃな頭で一生懸命に考えてやってきたに違いない。えらい、えらい。

で、K棟駐車場に到着したら、いました、茶色いトラ猫が。茶太郎~、おかえりなさい。待ってたよ、会いたかった。相変わらず無愛想で挨拶もしてくれないけど。クミコさんが、ギンもどきの場所で茶トラを見たという目撃情報があったから、心配はしてなかったんだけどね。やっぱり、自分の目で確かめたいし。そして、やはり食べ始めて少ししたら、ウッゲェーッと痛がってた。そんなに痩せてもいないね。ギンもどきも嬉しいようで、いつもなら変えるまで私に付きまとっているくせに、今日はお送りなし。茶太郎と走り回ってました。よかったね。

2006-03-08-Wed-01:43
大学の猫たち本格的に

0305-2.jpg
お嬢のご飯を盗み食いするネネちん
0305-1.jpg
憮然と見つめるお嬢「ちっ!」

工事が始まった。工事現場になる中庭は完全に囲われてしまった。ンコちゃんには、先週からぐるりと迂回する道を教えていたけれど、昨日から来ていない。迂回しないでも行ける新しい餌場の方にもいない。チビ三毛は、昨日はこそりと新しい餌場で待っていたけれど、今日はいなかった。通っていた道が完全に囲われてしまい、迂回する経路が分からないのだろうか。今は昼間だけの工事だから、夜は閑散として静かだ。ぬかるんではいるが、きっと明日は来るはず。

しかし、明日は兄ちゃんとクニちゃんが餌場にしている所にごついレッカー車が来るらしい。もーっ....一日一回のご飯なのに.....

人間の側で暮らしている限り、環境の変化に対応していかねばならないよね。例えそれが、たくさんの緑と生き物の犠牲から成り立った変化であっても。生き延びろ。

2006-03-06-Mon-01:33
大学の猫たち小春日和




朝から快晴。こうなりゃ、もう春だねえ。あまりに気持ち良くて、みんなひなたぼっこ。今日はタクばあちゃんのお届け。一緒に行くつもりだったけれど、時間が変更になったので、行けなくなっちゃった。お疲れ様、アケッチさん、クミコさん。アケッチさんのブログによると、大変は道中だったようで.....迷子になるのは毎度のことだけれど、それに加えて.....まあ、なんと....。お疲れ様でした。

今日の用事は、オババの友人の、これまた一人息子さんのお見舞い。オババのお友達は、父が亡くなった時に大変お世話になった。私はまだ小学生だったし、姉も大学に入学したばかり。オババは専業主婦で働いたこともない。おまけにオオババもいたし。そんなオババを叱咤激励し、暮らしを立て直してくれた恩人だ。その息子さんは、風邪だと思って医者にかかったら癌が見つかり、しかもかなり進行した状態。合併症のため、化学療法もできず。なすすべもない。本人にも状態は告知されているようで、声のかけようがない。訪ねた時は呼吸状態も少し良くなったようで、穏やかな顔をされていた。オババは素人の強みで、がんばりや、弱音吐いたらあかんでー、と激励しているけど、これって病人には辛い言葉だよね。がんばって、どうすんねん、と思わず言い返しそうになったけど、ごっくんと飲み込んだ。「がんばってね」便利な言葉だ。一番辛いのは本人だし、そりゃ、見てるだけで何もできないのも辛いけれど、その場を離れたら別の生活が待ってる赤の他人に尻を叩かれるようにがんばれって言われてもなあ....。

夜、大学の餌やりに行ったら、なんと、夜間の突貫工事中。工期が間に合わないのかしらないが、病棟の横でライトを照らしてブルドーザーでガーガーと土を掘り返すなんて、よく文句が出ないもんだわ。これじゃ、猫も出てこれないかなあと心配したが、ちゃんと待ってました。偉いねえ。明日は天気が崩れるらしい。ぬかるんで大変だろうけど、明日もちゃんと来てね。

2006-03-05-Sun-01:57
事件水頭症


緑の墓場

9月の終わり、石田パパが見つけたういろう。ほっぺに膿瘍があって酷い顔だったけれど、アケッチさんに一時預かりしてもらって綺麗になおり、無事石田パパの子になった。

1月、歩行困難、痙攣で発症し、頭部MRIをとって水頭症と診断された。抗痙攣薬で小康を得て退院したが、先月再び悪化。こちらのかかりつけの獣医さんに見て貰ったら、脳室のシャント手術が必要と判断された。

今日、石田パパんちへ迎えに行った。一緒に獣医さんへ。最近は少し落ち着いて、甘えるし、歩行もしっかりしてきたらしいが、神経学的にも眼振や頭の震えもある。もう一度入院して検査し、シャント手術をすることになった。

久しぶりに見たういろう。病気のせいか、ほとんど大きくなっていない。けれど、シャムの模様もとても綺麗になり、美猫になっていたよ。

人間の場合、水頭症はシャント手術により脳圧がさがって劇的に良くなる。しかし、猫の場合、症例数も少なく、今後どうなるかわからないそうだ。チューブも人間用の最も細いものをと見せて貰った。手術には、大学からも応援が来てくださるそう。がんばれ、ういろう。掴んだ幸せを離すんじゃないよ!

2006-03-04-Sat-02:39
瞑想雛祭り




うちの代々のお雛様。毎年、早く出さなくっちゃと、2月のさむーい時期から出されてます(溜息)。早く出して、さっさと片づける、そうしないと嫁に行きそびれるという言い伝え。物心ついた頃から、オババはせっせとそうしてましたけど、残念ながら、嫁に行ったのも遅ければ、さっさと離婚しちゃいましたしねえ。ごめんなさい、お雛様。ま、ご時世と言うことで。

ちゃんと組み立て式の雛壇もありますが、さすがに場所を取るので最近はこのように簡易式で。奴さんとかもいたはずだけどなあ。女雛の嫁入り道具とかもどうしたんだっけか。これは昭和初期のもの。顔がかなり古典的。オババは、自分が死んだら私が世話するわけないと、来年には人形塚へ持って行くと言い張るが。さすがに、それは可哀想。人形とて、これだけ年月が経ていれば、魂も持っているだろう。オババのようには世話できないにしても、毎年この季節にはちゃんと飾ってみようかと思う今日この頃。

雛祭りの日は決まった献立です。貝のお汁ものにちらし寿司、ぬた、シジミ、鰈(カレイ)。これって全国共通?

昨日、いつものようにお嬢のいたK棟駐車場に車を止めようとしたら、キジの子を発見。ん?あれは?つっぱりオヤジじゃないかっ!いや~、久しぶりだわ。いたんだー。艶々した毛並みも変わらないし、どこでどうしていたのやら。茶太郎がいないので、前のようにつっぱってはいなかったけど、びびりは相変わらずだ。ああ、元気でいてくれたのね。茶太郎もきっと何処かで、こうして元気でいてくれるはず。

ンコちゃんは、一人の餌場が嫌なようで、兄ちゃんが顔を出していた塀の隙間からご登場。以前のように、クニちゃん、兄ちゃん、ンコちゃんが揃ってご飯を食べました。今のところ、この餌場は静かで工事の影響はないようだけど、これからどうなるか。

3月なのに、小雪のちらついた一日。久しぶりに車も凍って、ドアを開けてもギシッ、
走っていたらあちこちで、パシッパシッ。氷点下。


2006-03-02-Thu-01:25
大学の猫たちアンケート


でかすぎ...

冷たい雨だった。先週は、もう春だと思ったのにね。雨のせいで、工事は中断。掘り起こされた土が濡れていた。ンコちゃんも、ミーちゃんも、新しい餌場でしっかりと待機。お利口だねー。4日ぶりにコムギも登場。痩せてもいないし、一体どこにいたんだろう。いつ食べに来てもいいように、いつもの場所に置き餌をしていたから、食べていたのかもしれない。

何故か年度末の押し迫った時期に厚生労働省からおみやげが...。胃癌とか心臓手術とか、10ほどの疾患・手術で使用した輸血量を調べろというのだ。この手のアンケートは本当に手間がかかる。担当する診療科にお願いしてもいいのだけれど、それでなくても人手不足で(研修制度が変わって研修医が少なくなったし、ローテーションしているから)超多忙な後輩たちにお願いするなぞ、出来るわけがない。部屋にカルテを山積みにして、技師さんと日夜カルテをめくる毎日。クッ... アンケートを取る側はいいわなあ。データを入力するだけなんだから。どういうわけか、こんなアンケートがあちこちからくる。何通も。アンケートに答えるために、時間を潰すなんて、勿体ない。とかく好きなんだよね、アンケート。そんなにデータが欲しいなら、こちらに来て自分で調べて頂戴。

確かに医療の質を高めるにはデータの蓄積が必要だ。でも、必要となるデータなら、どうしてこのネット社会、あらかじめ登録制にしておいて、データを日々入力していき、そこから拾うってことができないんだろう。無論セキュリティの問題もあるだろうが。

もーっ、こんなことするんなら、ベッドサイドで患者さんのじいちゃんとおしゃべりしていたいっ!早く帰ってネネちんともふもふしていたいっ!!

2006-03-01-Wed-01:20
大学の猫たち消えた森




ネネが茶々を育てた中庭には、真ん中に小さな池、周りは高くなっていて、大きな木々が植えられていた。緑が茂り、まるで森のようだった。今日、その森が消えた。ブルドーザーが入り、木々を倒し、粉々になった木々はトラックで運ばれていった。残ったのは、掘り起こされた土。木の悲鳴が聞こえたような気がした。かさかさと、葉が泣いていた。

猫だけでなく、狸も走りまわり、池にはいつのまにか真鯉が泳ぎ回り、それを狙って鷺も来ていた。夏にはバッタが飛び跳ね、秋には赤とんぼが群れをなしていたのに。全て、消えた。生き物が消えた庭は、まるで死人。こんな姿は見たくなかった。たとえ、古い病院でもいい、自然豊かで、緑が病人の心を癒し、小さな生き物を間近に見られる、そんな病院であって欲しかった。

それでも猫たちは逞しい。ンコちゃんは、新しい餌場の側でじっと待ち、チビ三毛ミーちゃんも、いつもの場所で待たずに新しい餌場に座っていた。

中庭を走り回っていた子ら、ここで消えていった命、どうか守って欲しい。私も精一杯がんばるから。

HOME

MONTHLY

CATEGORIES

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

はなちん

はなちん

大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。