とある大学に捨てられた猫たちと、そんな猫たちを見守る日記 ~猫と医学と~命を尊ぶ

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2006-01-31-Tue-02:00
うちの猫たち一転、


「はやくぅ、抱っこぉ~~!」

昨日ステロイドを使ったばかりのネネちん、早くも復活。一転してハッスル、ハッスル。上へ下への大騒ぎ。缶詰もバクバク、よく食べて、べーちゃんを追いかける。絶好調。これがステロイドエフェクトでなければ、なお良いのだが。仕方ないか。

お嬢は、自分の一畳ほどの陣地の中から動かず、食っちゃ寝してるから、もう、ムチムチ、プリプリのナイスバディ。

ここ数日暖かいので、餌やりの足取りも軽い。茶太郎もなんだかんだと心配だけれど、ちゃんと毎日走って来るし。上を見ればきりがないけれど、平穏無事なのが何よりなのかもしれない。

久しぶりに入院してきた患者さん。大の猫好き。家にも5匹。前の入院では、ちょっと散歩したら猫の姿を見たのに、いなくなったの?と心配そう。いえいえ、手術して管理してたら、数が減ったのよ~、と説明。それを横で聞いていた他の患者さん、へ?と頭の中が???状態。そうさね、TNRはまだまだこれからだ。手術することが当たり前になったら、野良猫なんて、絶対にいなくなるさね。そんな時代をこの目で見られるといいけれど。
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2006-01-30-Mon-01:04
うちの猫たちネネちん


お嬢の首輪~こっち向いてぇ~

つい、一昨日まで絶好調だったネネちんだが、昨日くらいから急に涎が出て目やにも酷くなり、缶詰が食べられなくなった。口内炎があると缶詰の方が食べやすいと思いがちだけれど、どうもねちゃねちゃとくっつく缶詰よりも、丸飲みできるドライの方が食べやすいようだ。まだ、いけるかなあ、と思ってたけれど、今日になって涎も酷く、吐きだした。前回が7日だったから、三週間とちょっと。もう少しがんばれるかなとも思ったけれど、あまりに酷くなってからだと、快復するにも時間がかかる。タイミングが難しい。人間だったら、なんだかんだと、気を紛らすこともできるし、食べやすいものだってたくさんあるけれど。半分でも代わってやりたいよ、ネネちん。

ベッドに横になってネネちんの背中を撫でまわす。気持ちよさそうに目を閉じて喉を鳴らす。大学にいた頃には考えられなかったこの時間、この瞬間。どの子にだって、こうしてやりたい。いつまでも、こうしていたい。

2006-01-28-Sat-00:39
うちの猫たち首輪




今まで保護した子らに首輪をしたことはなかった。環境が変わったうえに、首輪をしたら、ストレスになるんじゃないかと思ってた。でも、ネネちんもお嬢も、元気に家の子をしている。可愛い首輪をネットで頼んだ。カラフルなストライプで、名前と電話がちゃんと縫い込まれている。手作りで細いし、なんと言っても軽い。小さな鈴も付けて貰ったけれど、音も小さくて気にならないらしい。

ネネとお嬢を押さえ込んで首輪を付けた。かわいいねえ~、良い子だね~、とおだてた。なんとなく恥ずかしそうな、誇らしそうな顔。これでうちの子だ。みんなに付けてやりたいなあ。

2006-01-26-Thu-01:26
事件すみません...

何故か、一生懸命書いたコメントの返事がどうにもこうにも反映されません。ずーっと悪戦苦闘しておりまして、疲れました。短い文章だと反映されるのですが、、、どうしたんだ、いったい?

なので、本文でお返事します、ごめんなさい。

シロママさん、哀しいですね。でも、考えようによっては急に姿を消してしまって、どうしたんだろう、苦しんではいないか、飢えてはいないか、と心配するよりも、そうして送ってやれることはいいのかもしれません。突然居なくなる子のどんなに多いことか...。きっと大切にしてくれたシロママさんに送ってほしかったんだと思います。ここ大学でも、ふとした偶然からその亡骸を発見することがあります。きっと、見つけて欲しかったんだ、きっと送って欲しかったんだと。

レイさん、ヨーダ兄ちゃんは今でも弱虫ですよ。でもクニちゃんが去勢後、温厚になってしまったのを見破ったようで急に強気にでるようになりました(笑)。弱虫同士の喧嘩は、声ばかりで身体は硬直して動かず、なんとも滑稽ですね。でも、大学は広いからうまく棲み分けているようです。

心配かけましたういろうは、水頭症と診断されました。なんとか薬で痙攣と歩行障害を押さえられ、退院したそうです。向後、ひょっとしたらシャント手術が必要になるかもしれませんが、今は元気を取り戻し、またギズモとヒサオちゃんと一緒に暮らしています。

生きている限り、どうしても怪我や病気は避けられないですもんね、なんとかうまく付き合って、楽しく穏やかに過ごすことが最良でしょう。

2006-01-25-Wed-00:59
大学の猫たち最近の大学ニャンたち




とてつもなく寒い冬になってしまい、大学ニャンズにもちょっと変化が...

一番大きな変化はクニちゃんかな。それまで、ンコちゃんとヨーダ兄ちゃんと一緒に中庭の片隅で一緒にご飯を食べていたのに、いつの間にか兄ちゃんが怖くなったようで、食べ終わるとスタコラと帰ってしまうようになった。去勢してから滅法弱くなったクニちゃん。今週の初めには、とうとう出てこなくなり、探し回ったら、いた、いた!ボイラーの管が入り組んだ場所に。声を聞きつけて飛んできた。中庭から結構近い所だし、他の動物たちも来れない所だし、それに何より暖かい。良いところを見つけたねえ、クニちゃん。人も滅多に来ないところなので、そこを新しい餌場にして、ドライをたんまり置くようにした。嬉しそうなクニちゃん。ここだったら、怖い兄ちゃんを気にしないで、いつまでもご飯を楽しめるしね。

茶太郎は、先々日と先日、急にまた冷え込んだからか、出てこなかったが、今日はしっかりと車の下で待っていてくれた。相変わらずお皿からは食べてくれないけれど、ばらまいたドライをいい音たてて、バリバリ食べてくれたよ。

ギンもどきも、K棟でしっかりと待っていてくれる。たくさん食べて、ずっしりと重い。

駐車場から戻ろうとしたら、心臓血管外科の教授にばたりと出会った。ダウンに毛糸の帽子を目深くかぶっていたので、「国家試験前の学生かとおもた...」うふふ、、、そんなに若く見えます?

2006-01-23-Mon-01:05
事件ういろうが...


石田パパとういろう

大変なことになっていた。

先週の木曜日、急に腰が立たなくなり、痙攣がおこった。石田パパが慌てて獣医さんに運び込んだ。最初は、ビタミン不足か外傷によるものかという診断だったけれど、ビタミン剤投与でも痙攣はまったく治まらず、一般的に使用する抗痙攣薬でも発作が押さえられなくなり、麻酔薬を使用しているというのだ。その獣医さんの近くには幸いMRIを撮ってくれる施設があるらしく、今日、検査するということ。

石田パパに保護されて、ギズモと大暴れしていたういろう。一体、どうしたっていうの。

まだ生後半年くらい。気になって色々とぐぐってみた。猫の痙攣発作を起こすものとしては、

外傷、その合併症としての血腫
腫瘍
感染症
中毒
先天的代謝異常
などなど。

論文では少し古いけれど、北大が東京の痙攣発作を起こす猫を検査して、27匹中10例にBornavirusの抗体を検出したという。ウイルスは、この他にもFIPがある。ドライタイプだと神経症状が全面に出てくることも多いらしい。血液検査結果を見せて貰ったけれど、少しGOTが高いくらいで、特に異常はない。もしMRIで異常なければ髄液検査してみないとわからないかもしれない。しかし、、、長期間麻酔薬を使用しても大丈夫だろうか。他に効果のある抗痙攣薬を探さなくては...

血腫だったら、手術したら治る可能性も高い。しかし、ウイルスだったら...

ういろうといい、にゃんこ先生んちのにゃんちゅうといい、アケッチさんちのこてつ、さくら、ボス...病気が続く。物言わぬ子らゆえに、見ている方も辛くなる。代われる物なら代わってやりたい。どうか、みんな、乗り切って。

2006-01-22-Sun-02:01
事件センター試験


今日のにゃんこ~べーちゃんの指定席~

昨日からセンター試験。うちの大学も会場になっていて、毎年監督に借り出される。今日は午後1時から6時まで、びっしりと貼り付け。数学と理科の試験だったけれど、もう、ちんぷんかんぷんです。理科の科目は、問題によっては楽勝だが、数学はもうさっぱり。微分積分ってなんだっけ?サインコサインってどうだったっけ?の世界でした。えらいなあ、受験生は。でもね、おばさんからの忠告。そんなのぜんぜーん、役に立たんよ、あはは。よく考えたら、私だって医学部受けたんだから、結構数学勉強したはずなんだが。

暖房の効いた静かな部屋で睡魔と戦った午後でした。受験生の皆さん、ごめんね。

終わったら丁度猫餌の時間。いざ出動したら、外は猛吹雪。積もりそうにはないけれど、すでに零度だし、風が冷たい。セーターの上にフリースを着て、さらにダウンを重ね、頭には毛糸の帽子、毛糸の靴下、と完全防備で出動。ごめんね、自分だけ暖かくして。いつかきっと、そう、絶対いつかきっと、お家に連れて帰るからね。それまでがんばって。

2006-01-21-Sat-10:37
事件気の重くなる話




土曜日はほぼ隔週で開業した整形外科の友人を手伝いに行っている。行きだして間もなくから診ている老夫婦、じいちゃんは肺に大きな腫瘍を抱えているがどういうわけか進展せず元気だし、ばあちゃんはペースメーカーを入れている。今日も診察に来て、ばあちゃんが話出した。じいちゃんは85才、ばあちゃんも82才。子供たちは離れて暮らしているらしい。今日も診察に来て、ばあちゃんが話だした。

「せんせ、もう大変どしたんや。じいちゃんのお兄さんが95才で亡くなりましてねえ、他の兄弟もみんな死んでしもうて、じいちゃんだけやから全部しなあきまへんかったんや」

「そりゃ大変やったなあ。そのお兄さんは一人暮らしやったん?」

「そうどすんや。急に悪うなって入院させても点滴の管は勝手に抜いてしまうわ、もうどうにもこうにも」

「まあ、95才やったら大往生やしなあ」

「それに葬式しようとおもたら、猫がよーけ、おりますんやがな。炬燵に入ろうとおもたら、もう10匹くらい、おるんどすわ」

「......(絶句)」

「お兄さんが、可哀想やさかいて、野良猫に餌、買ってまでやったはったんどすがな。そやかて、もう面倒も見られんし、全部、放りだしましたんや。」

「...子供さんは?誰もやあらへんの?」

「事情がありましてな、絶縁状態なんどすわ」

.........

その後、ばあちゃんはとりとめもなく色んな話をして帰っていったが、頭の中は真っ白だった。この寒さの中、家もなく、餌をくれる人もなく、突然放りだされた猫たち。この老夫婦にどうにかしろと言っても無理な話だ。自分たちの世話もおぼつかないのだから。亡くなったじいさんは、猫の世話をしなきゃと点滴の管を抜き、帰ろうとして力尽きたのではないだろうか。

多頭飼い崩壊はよくある話だ。年をとり、この先どうなるかわからないのに無責任だと責めるのは簡単だ。こうなることは目に見えていたと言うのも簡単だ。しかし、根本を考えてみれば、じいさんが見るに見かねて餌をやり猫を家に入れたのは、猫をゴミのように捨てる人間がいるからだ。捨てられて行き場のない猫たちは、藁にもすがる思いでじいさん宅に身を寄せていたに違いない。そして、そんな猫たちの姿の中に自分自身を見ていたのだろう。

よくある話、どこにでもある話、日本は本当に先進国なのだろうか。

2006-01-20-Fri-02:22
うちの猫たち多忙


今日のにゃんこ~ネネちん絶好調~

授業も終わったし、ちょっとは暇になるはずだったのに。何故か忙しい。診療所はインフルエンザで一杯。小児や老人は、補助制度があるからワクチンを打っているのだけれど、その谷間の働き盛り年代に広がっている。どうやら、学校で流行っているインフルエンザをワクチンを打っている子供が発症せずに鼻粘膜にくっつけて家庭に持ち帰っているようだ。母ちゃんに移る、そして父ちゃんに移る。発熱している患者さんにインフルエンザのテストをしたら、百発百中。おもしろいように陽性反応が出る。お腹の風邪も流行っている。吐き気、下痢、微熱。これも若い世代に多い。診療所から帰るといつも前頭部が重い。なんとなくウイルスがわんさか、鼻粘膜に乗っかってる感じ。

自己血採血も多い。整形外科の患者さんが多いのだけれど、最近は産婦人科や口腔外科の患者さんも増えて大入り満員状態。一日が終わるとへとへと。やっと週末だというのに、今週末はセンター試験でほとんどの教員は借り出される。

今週はお嬢やネネちんと過ごす時間が少なくて、ちとご機嫌ななめ。

アケッチさんが、ばあさま猫のたくちゃんの健康診断に行ってくださった。血液検査は陰性、ちょっと腎機能の数値が高いけれど、年齢からすればまあまあだろう。それに一ヶ月以上も寒い外におかれていたのだし。里親さんになってくれそうな人に数件あたってみたが、いずれも断られた。二度と哀しい思いはしたくない、らしい。気持ちはわかる。愛する家族を亡くすことは耐えられないだろう。でも、今まさに苦しんでいる子や寒さに震えている子らから、目をそむけないで欲しい。

2006-01-18-Wed-02:35
瞑想思うこと


今日のにゃんこ「あけてぇ~!!」

人生の半分以上があっという間に過ぎてしまった。何も後悔などしていないけれど、このままでいいのだろうかと思うこのごろ。自分では年齢もわすれてしまうくらい脳天気なのだが、死ぬ時に後悔のないよう毎日を充実して生きていたい。

ん?

かなり深刻な文章だけれど、何もニャンズに変化があるわけではない。猫餌を辞めるなんて、とんでもない。深刻に考えてみたけれど、きっと毎日忙殺されて過ぎてしまうんだろうね。

2006-01-17-Tue-02:17
大学の猫たち困った茶太郎


今日のにゃんこ:猫じゃらし動かしてくれるまで、ストするもんねー

茶太郎は相変わらず病院駐車場。毎日ちゃんと待っていて、車の音を聞き分けて走ってくる。しかし...

この駐車場に来た時は別猫かと思うほどなつこくなって、抱っこもできたのに、今では、車の下から出てこようとしない。一時はお皿からもガツガツと食べていたが、今はお皿怖い病が再発して、車の下にばらまいた銀のスプーンを食べるだけ。

車の丁度エンジンの下は暖かいらしく、そこにチンと座って、届く範囲のドライしか食べない。なので、必死でドライを巻いている。それこそ、500g全部まいちゃうのだ。そーっとしておくと、カリカリポリポリといい音をたてて食べ、突然、ギャッと叫んでいる。慌てて様子を見たら、また平気な顔して食べているけど。。。

愛想のない子ほど、可愛くて仕方ない。
引っ込み思案な子ほど不憫でならない。

猫は、
猫は、炬燵でふてぶてしく伸びてなきゃ、いけないのに。


2006-01-16-Mon-01:21
うちの猫たちネネのお尻叩き




ネネちんのご機嫌をとるために教えてしまった、お尻ペンペン...
しまった、教えなきゃ、よかったよ。。。
毎日、帰宅するとこの姿勢で爪研ぎの上で待つネネちんです、今も待ってます。

それでも、ちょっと気に入らないと鉄拳が飛んでくるので、油断できない。スリル満点のお尻叩きだ。気持ちいいんだけど、そこまでは許さないわよ、というスタンス。ネネちんらしい。

2006-01-15-Sun-01:45
事件たっくん、保護


ばあさま猫のたっくん

昼にクミコさんから電話。たっくん(一昨日の置き去りにされた猫)の里親希望さんに会うはずだったが、事情がややこしくなったと。

色んな人が絡んでいるので事情を説明するのは難解なのだが。一番最初にたっくんのことを飼い主のおばあさんから聞いたのは、うちの研究室で働いているSさん。たまたま、ホームを訪ねた時にたっくんを心配するおばあさんから話を聞いて、なんとかしたいとクミコさんに相談をもちかけた。Sさんには娘さんがいて、その友人が飼ってもいいと言ってるとかで、今日お見合いの予定だった。ところが電話してみると、飼えない、家を売る予定だ、とか、訳の分からないことに。

どうしようと言われたので、即刻断りなさいと言った。そんないい加減な人にたっくんを渡すわけにはいかない。それでも、見るだけ見たいから連れてこいとか、Sさんの娘が、連れて行くと言った約束と違うとか母親の罵倒するなど、これも訳のわからんことをぎゃーすか喚いているらしい。どいつもどいつだ。自分勝手だねえ、みんな。自分の欲求を満たすことだけなんだ。他人が、他の動物たちが、どんな思いをするとか、どんなに傷つくとか、何も考えないんだねえ。

とにかく、クミコさんに保護したたっくんを静かにして車に乗せておいてもらい、夕方、アケッチ邸へ。たっくんは、ボスの熱烈歓迎にもシャーっするわけでなく、きょとんと見ているし、他の猫を見ても耳水平にもならない。すっげー肝の据わったばあさま猫だ。

とにかくたっくんにとっては、大変な一日だったので、今日は静かにケージでお休みしてもらうことにした。さあ、これから里親募集をがんばらねば。

猫の餌やりも終わって帰宅しようとしたら、後輩が肩を落として歩いていた。どうしたの、と聞くと患者さんの家族に怒られたという。一年前に骨髄移植を受けて元気にされているのだけれど、インフルエンザで救急来院。今はもう免疫抑制剤も飲んでいないし、脱水もないし、入院させる必要もない。返って他の患者さんに感染させてしまうかもしれない。で、タミフルを処方して帰宅してもらったのだという。それで正解なんだけど、親が怒って電話してきたのだそうだ。骨髄移植を受けた大変な子なのに、どうして入院させないのかと。開いた口が塞がらない。いくら説明しても納得しなかったらしい。

もし、自分の子供が今現在、移植を受けて入院していたら、そしてもし、その隣にインフルエンザの患者が入院してきたら、それはそれでわめくはずだよね。

医療事故や医師の資質が問われる昨今、患者側の資質も問うてみたい。自己中患者の多いこと...。

2006-01-14-Sat-02:49
うちの猫たち猫のこと、その他のこと


さて、猫はどこにいるでしょう

昨日の猫、日程が一日ずれて明日の保護になりました。雨が降っているけれど、ちゃんと雨宿りできているだろうか...どうか間に合いますように。

聞けば聞くほど、なんと言いましょうか....

その孫たちの両親は死別していて、離婚やリストラなどで行き場がなくなり、それまで音信不通だったおばあさんちに転がり込んだらしい。と言っても、何も小学生とかのレベルではない。酷いことに、ばあさんがホームに入ったのをいいことに、その家を売りに出した。世間ではよくある話なんだろう。人間がどうなろうと、別に構わない。自業自得だからね。でも猫を巻き込まないでくれ。

家では、ネネちん、ただ今絶好調。うちにきて1年経ち、オババにも少し馴れたらしい。最近ではオババの顔が見えても逃げなくなった。それどころか、オババにお尻を叩いて貰ったりしてる...orz 確かにオババの声は優しくなった。それを察知して、甘えるようになったのだろう。しかし、けっさくだよ、オババがネネのお尻を叩いている姿は。

職業柄、ERは大好きな番組だ。DVDだって、全部持っている。確かにうまい。演技は完璧だ。セントラルラインを入れたり、挿管したりする手つきは医者そのものだし。最近では、Wowwowでグレイズ アナトミーをやっている。シアトルが舞台。懐かしいなあ。タワーも、市場も。撮影してる病院は心当たりはないけれど、ちらちらと知っている光景が出てきて、とても嬉しい。

このGrey's anatomyというのは、解剖学のバイブル的存在の教科書だ。病理ではRobbinson、内科はHarrisonと言った具合に、昔から各科のバイブル的教科書があるのだ。いまじゃ、英語の教科書を読む医学生は絶滅してしまったけど、私は今でも持っている。古くなったので、役には立たないが。血液でもウイリアムズとかウイントロブがバイブル。知りたいことや分からない事は、全部これで調べる。日本の教科書や医学書は宛にならないことが多いから。後輩にもそう教えているけれど、なかなか読まないねえ。それどころか、買おうともしない。先が思いやられる。

2006-01-13-Fri-01:37
事件置き去りにされた子




昨日、久しぶりに医局に行ったら、クミコさんが長毛の子の写真を見ていた。どうしたのかと事情を聞いて、心が重くなった。

医局にバイトに来ている人が老人ホームを訪ねた時、たまたま居合わせた入居者のおばあさんから置いてきた猫の話を聞かされた事に始まる。そのおばあさんは、12才になる長毛の猫と暮らしていた。どういう経緯があったかは分からないけれど、老人ホームに入ることになり、自宅を孫に託した。一緒に入居できると思っていた愛猫は置いてくるしかなかった。ところが、だ。

その孫、猫を外に放りだした。この空前の寒空の下に、だ。しかも12才という年齢で。餌も与えていないらしい。自分のおばあさんの猫だよ、愛猫だよ。そいつにとっては、まるでゴミを捨てるのと同じ、なのだ。みかねて、隣人に餌をやってくださいと頼み、保護先を探していると言う。募集用の写真も撮った。

急いでアケッチさんにSOSを出した。ぺぺさんからの預かり猫、といちもいるし、さくらちゃんも悪い時に申し訳ない。快く承諾してくださった。取りあえず、明日、クミコさんの心当たり(里親さんの)に聞いてみて、だめだったら保護する予定だ。

年齢から里親さんを見つけるのは困難かもしれない。でも、こんなに愛くるしくて、人が大好きで、長年愛されてきた猫を、なんとかしたいと思うのは、人間でなくたって当然の心情だろう。外に放りだした孫は、人間じゃない。きっと、自分の身に返ってくるさ。年をとったら、自分の子供に孫に、ゴミのように捨てられるに決まってる。

考えたら、考えるだけ、腹が立つ。煮えくりかえっている。その子に代わって、おばあさんに代わって、復讐してやりたい気持ちで満杯だ。しかし、まずはその子の生きる道を確保せねば。あ~~、腹立つ。この世はこんな事ばかり。

2006-01-11-Wed-02:35
事件カンフー体操


何もべーちゃんのドライを盗まなくてもいいのに...

昼間は少し暖かだったけれど、放射冷却で一気に氷点下。さむっ。

運動不足は自覚していたけれど、毎日、猫の餌やりに小一時間歩いてるから、ま、いいかと思ってた。身体は柔らかい方だと自負していたが、固かった、凄く。

何を思ったのか、随分前にカンフー体操なるDVDを買っていた。ジムに行く時間もないから、家でやろうと思ったのだ。ちょっとやってみるべ、と始めたのだが。無理っ!あんなに身体が曲がる訳ないだろ。それどころか、以前だったら曲がる関節がガチガチだ。こりゃ、いかん。寄る年波には勝てないけれど、努力が肝心だ。本気出してストレッチしようっと。DVDでは、壁に足をかけて思い切りからだを曲げているが、そんなに高く足はあがらない。初心者は低い椅子でいいですよ~、と言っているので、ふと見たらいいのがあるじゃん。猫タワー。丁度腰の高さに台がある。これに足をかけてっと、、、それでも普段使っていなかった筋肉がカッチンコッチン。ま、時間かけて柔らかくしよう。お嬢なんか、一日寝ていても身体は柔らかいのにねえ。羨ましい。

2006-01-10-Tue-02:07
大学の猫たち寒さ、緩む


台所で猫集会に参加するネネさん

気温は、数度上昇しただけなのに、肌をさすような寒さはない。昼間は陽射しが暖かかった。ちょっと休憩の寒波。やれやれ、だ。少しは猫たちも暖まっただろうか。

いつもはご飯を食べたら、さっさと何処かへ行ってしまうギンもどきも、今日はいつまでもフニャフニャと甘える。うちでも、べーちゃんがタマ子を追い回し、そのべーちゃんをネネちんが追いかける。ハナは一人で疾走している。憮然と見ているお嬢。

楽しいねえ。みんな元気でいてくれるから、その姿を見ているだけで、楽しい。生きてる姿が美しい。


2006-01-09-Mon-01:58
大学の猫たちカリカリ、ポリポリ




今日で三連休も終わり。お正月休みは家の用事でゆっくりもできなかったから、今度こそは、と思っていたけれど、やっぱり、掃除や片づけに明け暮れた。あ~あ。でも、昼間からお嬢を抱っこしてテレビを見たり、ネネちんがコタツでひっくり返って寝ている姿も見られたし、有意義な休みではあったな。

昨日から、また茶太郎の様子がおかしい。食べている最中にえづくように、ぎょえっと叫ぶ。また、痛いのだろうか。昨日は拗ねて、お皿からは食べてくれなかったし、今日も用意したお皿は手つかず。固まった車の下に、開けたての銀スプをばらまいて様子を見ていたら、聞こえてきた。

カリカリ、ポリポリ.....

いい音だ。ずっと続け、がんばれ、茶太郎。

2006-01-08-Sun-02:51
猫仲間お便り、色々


ノンちゃん、おちゃめ~

年末、年始、色々な方からお便りをいただいた。幸せになった子らの姿を見るのは何よりのエネルギー源。ノンちゃんには、たくさんの想い出がある。捨てられていたのは、茶々を保護した場所。白黒猫のくうちゃん、かいちゃん姉妹と黒猫腕白坊主のチョコと一緒に捨てられた。しっかりと子猫の面倒を見ていたので、すっかり母猫だとばかり思っていた。すぐに里親募集を始め、すぐにある方にお届けした。オスの先住猫がいる家だった。どうも折り合いが悪いと言われ、迎えに行って驚いた。オスじゃん....どこを見てたんだ、いったい...。思いこみとは怖いもんだと思った。どこからどう見てもオスなんだよねえ。子猫で間違えることは多いけれど、成猫だよ。再度募集して、今の里親さんに巡り会った。先住さんは、これまた保護された黒猫の女の子。ノンちゃんのおっとりした性格で、すぐにうち解けた。その後、三毛ちゃんも引き取られ、新しいお家にも引っ越してお坊ちゃましてる。

里親さんではないけれど、名乗りを上げて下さり、その後もお付き合いしているI-beDOさんからも、家族が増えたとお便りを貰った。その保護にあたっての紆余曲折も 里親さんからの便りパート2 にアップしました。

うちではネネちんが、昨日ステロイドを投与。凄いぜ、ネネちん。一ヶ月もったねえ。日記に「ステロイドが長続きしない」なんて書いたから、またこっそり留守の間に読んだんだねえ、きっと。そう言えば、ンコちゃんが来ないと昨日書いたから、ちゃんと今日出てきたわ。きっと魔法のブログなのだ、これは。書けば必ず望みが叶う。ただし、猫限定だけど。

2006-01-07-Sat-02:59
大学の猫たち再び寒波襲来




また、猛烈な寒波に襲われている。今日は、朝から雪が降り、昼前にはお日さまが顔を出したのはよいが、溶けた雪が凍ってしまい、道はアイスバーンに。車はまだスタッドレスだからいいようなものの、猫の餌やりでコンクリートの上を歩くのは命がけだった。水たまりと見せかけて、実は氷なんだもんねえ。きっと、つるりと滑って後頭部を強打、出血で...なんて事故もありうる。こけないようにと、猫の匍匐前進ならぬ小股歩行を強いられて、知らない人が見たらパーキンソン病かと思うだろうなあ。

あまりに寒いので、一番古くから着ていたモンクレーのダウンを猫の餌やりにおろした。これは、研修医になって買った物。もう20年ものだ。いまじゃ、見られない型だろう。そのころはレディスもほとんどなくて、サイズ0が一番小さかったけれど、それでも今では大きいくらいだ。しかし、20年も経っていても、ダウンは少しもへたっていないし、どんな新品にも負けないくらい暖かい。少し後にもう一着買ったけれど、ダウンはこの古い方が暖かい。しかし、この寒さには変えられぬ。

おとついから、ンコちゃんが来ない。天候が悪いと来ないことがあるけれど、3日続けては少し長い。どうやら、看護婦宿舎の方から来るらしいので、ひょっとしたら、誰かにもらってお腹も空いていないし、天気も悪いし、で来ないのかもしれないが。そうだったらいいけれど。茶太郎も、今日は欠席。このところ、しっかりと食べているから、体格もがっちりしてきた。明日は気圧配置も緩むらしい。明日はみんなに会えるかな。

2006-01-06-Fri-02:52
未分類猫仲間の「あけおめ」

今年は戌年だ、そうだ。戌年であっても、今年も猫、来年も猫、ずっと猫、な、そんな仲間からの年賀状をば、公開。

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サチヨさんちの大ちゃんがモデル。戌年だけれど、何故か牛さんに変身している。大にゃんは、おだてるといい気になってフンフンと鼻をならす癖がある。猫もおだてりゃ、モデルになれる。

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にゃんこ先生からの年賀状。にゃんちゅう、エルモ、モカの3兄弟。にゃんちゅう、早く病気が治るといいね。モカちん、絶好調はいいけれど、エルモ兄ちゃんに怪我させちゃだめよ~。

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やまとさんから。一挙に増えましたねえ。一番末っ子、なると君。すっごい男前だねえ。白黒にゃんこはものすごい甘えたさんだから、これからが楽しみだねえ。

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すみれさんからの年賀状。すみれさんちも大所帯になりましたねえ。

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これが私の今年の年賀状。現在8匹。多い時には32匹にもなった大学ニャンズ。不妊手術をして、ちゃんと管理してやるだけで、野良猫は減らせるのです。

2006-01-04-Wed-01:08
事件できた...


台所に侵入してきたネネを睨むタマ子

靴下が嫌いだ。夏はほとんど素足だし、冬でも家では素足。ストッキングをはいたまま、コタツに入る人の気が知れないし、靴下をはいて寝るなんてもってのほかだ。年末の大掃除もずっと素足で働いた。

で、できた。40年ぶりに。シモヤケ...

小学生の時は必発だったけど、どういうわけか中学生になったらできなくなった。ずっとできなかった。あかぎれはできるけど、シモヤケなんて、忘れてた。今日、足が痒くてふとみたら、足の指がウインナーソーセージになってるじゃないの。あらまあ。

なんだか、懐かしくて愛おしかった。小さい頃は、ファンヒーターだってエアコンだってなかった。掘り炬燵は練炭だった。幼稚園前くらいまでは、豆炭を入れたコタツで寝た。シモヤケができて当然だった。今以上に寒くて、家の前でスキーができるんじゃないかと思うほど、冬には雪が積もったっけ。温暖化が進み、暖房器具も進化して、今の子たちはシモヤケなんて知らないだろう。

そう言えば、診療所に足が痛いと飛び込んできた青年がいた。診たら、なんていうことはない。魚の目だ。知らんの?と聞いたら、初めて聞いたと驚いた。こちらはもっと驚いた。

生活が豊かになると、忘れるものが多くなる。小さな動物への思いやりもその一つだろう。

2006-01-03-Tue-00:44
事件早々に新年会




ぺぺさんちに年賀の挨拶に向かうアケッチさんに同乗して、新年会へと繰り出した。忙しくて忘年会はできなかったけど、やまとさんご夫婦も参加。久しぶりに仲間で鍋をつつき、楽しい時間を過ごせました。ビールもおいしかったー。ぺぺさん、ありがとう。

夕方、急いで帰ってすぐに猫の餌やりに出動。それまで吹いていた強い北風も和らいでいた。久しぶりの外出と楽しい時間。その間、家の猫たちは爆睡していたらしく、現在深夜1時、絶好調で走り回っております。。。

2006-01-02-Mon-03:02
大学の猫たちふくふく


つちのこではありません。

厳しい寒さの前に、たくさん食べたから、大学ニャンズはみなまるまると太っている。上がくるみちゃん。万年妊婦とまで呼ばれている。茶太郎も、随分と食べるようになってくれた。それでもクルミと一緒にいると、子猫のように見える。今では、車で到着するとご飯頂戴といい、お皿にてんこ盛りにしたドライを平らげている。

具合の悪い子がいると、それだけで心が重くなる。こうして元気に姿を見せてくれて、たくさん食べてくれたら、どんなに愛想悪くったっていい。

ネネちんは、そろそろ、口の周りや目の周りが汚くなってきた。それでも元気に遊び廻り、べーちゃんを追いかけ、ご飯も食べてくれている。正月休みでずっと家にいるもんだから、昼寝の時間が短くてちょっとご機嫌斜め。夜10時ころから始動しだす。困ったもんだ。今、深夜3時半。絶好調....

2006-01-01-Sun-17:08
うちの猫たち明けました~




新年明けましておめでとうございます。たくさんの応援をいただいて、今日も厳しい環境の猫たちは、逞しく生きています。例年になく厳しい冬。命を細々と繋いでいる子たちも、きっといるはず、命の蝋燭が消えかけている子らも、きっといるはず。少し手を差し伸べれば、助かる命。同じ脊椎動物、2心房2心室のほ乳類じゃないですか。ヘモグロビンだって赤い。猫だから、犬だからと、軽んじられるべきではないと思います。小さかろうが、大きかろうが、生きている命を大切にすることが、明日の日本を、明日の地球を救うことだと思います。小さな命を大切にできない人間が、どうして人間を思いやることができましょう。命を大切に思えば、簡単に戦争なんてできないはず、簡単に人を殺めたりできないはず。

今年もがんばって生きます。今年も力一杯助けます。今年も倒れるまで餌やりします。今年も、来年も、そして再来年も。

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はなちん

はなちん

大学で最後に生まれた茶々は、1年間限定の命の蝋燭を燃やし尽くして、旅立ちました。でも、小さな命の悲鳴は、続きます.....

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