2007-05-02-Wed-18:09
【大学の猫たち】 1年

ネネがこの世を去って、もうすぐ1年が経つ。
早いものでもう1年、いえ、たった1年しか経っていない。もう何年にもなるような気がする。身体だけは人間の暦なのに、月日の流れる様は猫の暦になっているようだ。
ネネの旅だった日は、抜けるような青空だった。今年は雨。そういえば、茶々を見送った日も天高い秋の晴天。早く天国に上れるようにとの猫の神様の計らいなのか。
この1年、哀しいニュース、辛い出来事の連続だったし、今だって随分と心は沈んでいる。思い切り笑い転げたのは何時だったかさえ、思い出せない。心の底から幸せを感じたのは、何時だったろう。それでも日々前に向かって生きていかねばならない。猫たちだけを相手に暮らせていけたら、どんなに幸せだろうか。
ねえ、ネネ。そこから見てる?
いつか、そっちに行くから必ず待っていてね。会いたいよ、ネネ.....
2007-04-19-Thu-19:40
【大学の猫たち】 大学の春
やっと春らしくなった。日が陰ると肌寒いとはいえ、日中は気持ちよく暖かい。有り難い。大学の猫たちも無事みんな春を迎えることができた。
冬の間、たいそう心配かけたコムギさんとチビ三毛さん....事の真相を。
食べずに後追いするチビ三毛を口内炎だと思って治療していた。薬が効いているはずなのに後追いしたり、しなかったり。ある日、医局のミーテイングが長引いていつもより2時間近くも遅いご飯となった。チビ三毛さんの餌場でいつものようにご飯の用意をしていた時のこと。ふと、細い道の向こうを見ると猫の影。はて、コムギさんが此処まで来たのかと目をこらして見たら、見たことのない白黒ブチの猫。私に気付かずにスタスタと餌場に気付いてチビ三毛さんを威嚇した。逃げるチビ三毛、追いかけるブチ...
あ、そうか....
白黒ブチが乱入するから落ち着いてご飯が食べられなかったんだ。口内炎なんかじゃなかった。申し訳ない。
それからはチビ三毛さんがご飯を食べ終わるまで、しっかり見届け、白黒ブチさんが来てもご飯にありつけるようにドライだけを置き餌するようにした。それからは薬なんかなくても、しっかりと食べるようになった。医者もそうだが、猫の餌やりも、あらゆる可能性を念頭に置いてしっかりと観察しなければならない、のだ。
コムギさんには少し移動してもらい、ある室外機の下でご飯を食べて貰うことにした。やはりコムギは賢い。一発で場所を覚えた。しかし、だ。その新しい餌場が白黒ブチさんにばれてしまい、週に一回程度、襲撃される。やれやれ。場所的には、もうこれ以上移動することは難しいので、なんとかコムギさんに踏ん張って貰ってる。
口内炎の酷いクニちゃんもなんとか冬を乗り越えた。1月を最後にお薬は投与していない。銀のスプーン缶をほぐして練ったような状態にすれば、2缶くらいペロリと食べられる。それでもたまに痛い箇所に当たるようで、ギャっとも言わずに急に空中を舞って痛がる。それでも抱っこしてお皿を前に持っていくとしっかりと平らげるところが、クニちゃんらしい。痩せて首やウエストにくびれができた。それでも普通の猫さんくらいはある。
クニちゃんと同じ餌場のヨーダ兄ちゃんは相変わらずの甘えたさん。堰が切れたまま。頭を撫でるだけで、ウットリと目を細めてゴロゴロ言う。そうしていて、ふと思った。
私以外にこの子をこんなに愛おしく思う人間がこの世に他にいるだろうか
この子には、私の愛情が全てなんだ
一日にたった10分くらいしか、一緒にいない私なのに
そう思うと泣けてきた。
一番後から来た大福は、週に一回くらいしか現れなくなった。痩せていないので、どこかで食べているに違いないけれど。
冬の間、たいそう心配かけたコムギさんとチビ三毛さん....事の真相を。
食べずに後追いするチビ三毛を口内炎だと思って治療していた。薬が効いているはずなのに後追いしたり、しなかったり。ある日、医局のミーテイングが長引いていつもより2時間近くも遅いご飯となった。チビ三毛さんの餌場でいつものようにご飯の用意をしていた時のこと。ふと、細い道の向こうを見ると猫の影。はて、コムギさんが此処まで来たのかと目をこらして見たら、見たことのない白黒ブチの猫。私に気付かずにスタスタと餌場に気付いてチビ三毛さんを威嚇した。逃げるチビ三毛、追いかけるブチ...
あ、そうか....
白黒ブチが乱入するから落ち着いてご飯が食べられなかったんだ。口内炎なんかじゃなかった。申し訳ない。
それからはチビ三毛さんがご飯を食べ終わるまで、しっかり見届け、白黒ブチさんが来てもご飯にありつけるようにドライだけを置き餌するようにした。それからは薬なんかなくても、しっかりと食べるようになった。医者もそうだが、猫の餌やりも、あらゆる可能性を念頭に置いてしっかりと観察しなければならない、のだ。
コムギさんには少し移動してもらい、ある室外機の下でご飯を食べて貰うことにした。やはりコムギは賢い。一発で場所を覚えた。しかし、だ。その新しい餌場が白黒ブチさんにばれてしまい、週に一回程度、襲撃される。やれやれ。場所的には、もうこれ以上移動することは難しいので、なんとかコムギさんに踏ん張って貰ってる。
口内炎の酷いクニちゃんもなんとか冬を乗り越えた。1月を最後にお薬は投与していない。銀のスプーン缶をほぐして練ったような状態にすれば、2缶くらいペロリと食べられる。それでもたまに痛い箇所に当たるようで、ギャっとも言わずに急に空中を舞って痛がる。それでも抱っこしてお皿を前に持っていくとしっかりと平らげるところが、クニちゃんらしい。痩せて首やウエストにくびれができた。それでも普通の猫さんくらいはある。
クニちゃんと同じ餌場のヨーダ兄ちゃんは相変わらずの甘えたさん。堰が切れたまま。頭を撫でるだけで、ウットリと目を細めてゴロゴロ言う。そうしていて、ふと思った。
私以外にこの子をこんなに愛おしく思う人間がこの世に他にいるだろうか
この子には、私の愛情が全てなんだ
一日にたった10分くらいしか、一緒にいない私なのに
そう思うと泣けてきた。
一番後から来た大福は、週に一回くらいしか現れなくなった。痩せていないので、どこかで食べているに違いないけれど。
2007-03-08-Thu-01:08
【大学の猫たち】 コムギ....その後

!爆!
姪っ子がデズニーランドに行ってきた、そのおみやげ。やたら似合ってるよ、べーちゃん。ずっと頭の上にのせておきたいわ(笑)。
年度末で色々と報告書やら計画書やら、たくさんあって、お尻が火事です。今日など3時間くらい寝ただけで朝もはよからカンファレンスだし(涙)。締め切り日がわかってるんだから、もっと早くにさっさと仕事を片づければいいものを、まだ大丈夫だわ、と高をくくってた私が悪いんですけど。今週いっぱい書類をやっつけて、終わったら急いで青色申告です。大学の事務上層部よりも低いお給料で(最近このことを知って大ショックを受けたが)経費も認められず、無論、猫さんたちは扶養家族にもならないし。ま、健康で素晴らしい仕事に就き、日々たくさんの輝く命と向き合っていける、この生活は何者にも代え難いのです。一杯お金を持っていて、弱者を食い物にしてるくせに世の中のためになるようなことは何一つせず、「儲けて何が悪いんですか」とほざいている輩とは、間違っても一緒になりたくはないです。
失踪したと思っていたコムギさんのその後ですが....
あれからまた雨の日に餌場で待っていました。雨に濡れるのが嫌で待っているのかと思っていたのですが、、、、
理由は、チビ三毛。。。
雨の日はさすがのチビ三毛もコムギの餌場に侵入してこないからなんです。ある日、ご飯を食べたのかを確認しに行くとチビ三毛の姿が。すると次の日から数日コムギが来なくなる。そしてやっと来たかと思うと、鉢合わせしてもの凄い叫び声が....
それ以来、またふつりとコムギの姿が見えません。
どちらも同じ境遇なんだし、なんとか仲良くして欲しいのですが、こればかりはどうにもこうにも.....
困った。
2007-02-26-Mon-01:17
【大学の猫たち】 寒天
ここ5日間、コムギの姿がない。どこにも、ない。
あれから一晩だけ、大雨の夜、前の餌場で待っていた。私の姿を見て逃げようとしたが、大雨と空腹とに負けて、差し出したご飯を逃げ腰で食べた。それから、前の餌場で待つことはなかった。病院の駐車場、車の下でじっと待ち、私がいなくなったことを確認してご飯の臭いを嗅ぐ。それでも口を出そうとしないで、再び車の下に潜り込む。どこにもいかず、じっと香箱を組む。
何が気に入らないのだろう....
そんなことが数日続き、とうとう車の下で待つ姿がなくなった。
どこにいるの、コムギ...冬に逆戻りしたこの寒空で、たいそうお腹が空いているに違いない。心配で堪らないよ。甘えることも苦手だし、耳が聞こえないせいか、鳴いて居場所を知らせることもできないコムギ。
怖い思いをさせてしまった私を許さなくったっていい。人馴れなんて、しなくていい。元気な姿を見せて、ふてぶてしく「ご飯を食べてやってんのよ」と言ってほしい。
心配で、心配で、たまらない。
あれから一晩だけ、大雨の夜、前の餌場で待っていた。私の姿を見て逃げようとしたが、大雨と空腹とに負けて、差し出したご飯を逃げ腰で食べた。それから、前の餌場で待つことはなかった。病院の駐車場、車の下でじっと待ち、私がいなくなったことを確認してご飯の臭いを嗅ぐ。それでも口を出そうとしないで、再び車の下に潜り込む。どこにもいかず、じっと香箱を組む。
何が気に入らないのだろう....
そんなことが数日続き、とうとう車の下で待つ姿がなくなった。
どこにいるの、コムギ...冬に逆戻りしたこの寒空で、たいそうお腹が空いているに違いない。心配で堪らないよ。甘えることも苦手だし、耳が聞こえないせいか、鳴いて居場所を知らせることもできないコムギ。
怖い思いをさせてしまった私を許さなくったっていい。人馴れなんて、しなくていい。元気な姿を見せて、ふてぶてしく「ご飯を食べてやってんのよ」と言ってほしい。
心配で、心配で、たまらない。






